午後のプチハイク | Studio Forest ・・・ 森に暮らす

午後のプチハイク

おびただしいカラマツの落葉は登山道を覆い尽くし

午後の光に金色に輝いて

それはまるで ヘリンボーンの絨毯を敷き詰めたようだ


お昼頃まで吹き荒れた風も 今はおとなしくなって

時々思い出したように どうとやってきては葉を散らそうとするが

その葉っぱもここらではもうすっかり落ちて

裸になった梢をひゅうと鳴らすだけだ


クマザサに落ちた自分の影が

視野の隅でゆっくりと動く

汗のにじんだ額に手をやりながら振り返ると

白く雪をいただいた富士山が

知らん顔ですわってた


もうすぐここも 雪がやってくる

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午後から少し時間がとれたので、ちょっとだけ山登りしてきました。
この時期は思いのほか日が短くて、16時すぎには戻ってきていないと暗くなってしまいます。

天女山の駐車場周辺はカラマツの黄葉が大詰めってところでしょうか。少し登ると木々はほとんど葉を落としてしまっています。
先週の冷え込みで少し降った雪も消えてしまい、昨日今日の稜線はみぞれまじり。
根雪がつくのはこの次の冷え込みでしょうか。

今日の主眼は、冬靴の足慣らしでした。
私の場合、夏場はローカット(くるぶしの出る靴)で歩いています。誰にでもおすすめはできませんが、軽快でいいですよ。

積雪期は、革製の登山靴とプラブーツをその時の山行に合わせて使い分けています。
革製は足首の自由がある程度きく代わりに、簡単に凍結してしまいます。
テントなどでは、抱いて寝ないと次の朝履くことができません。
その点、プラブーツはまったく心配無用。保温性も抜群でよっぽどのことがない限り足先の凍傷は防げるでしょう。
足首の自由が効かないのも慣れの問題、というより氷雪の上ではこちらの方が僕は好きです。アイゼンとの相性も抜群、革靴のように登攀中に外れることも少ないと思います。
と、いいことずくめなんですが、問題は「割れる」こと。ある一定の年数が立つと、瞬間的にバラバラになるそうです。
加水分解といって、プラスチックの宿命なんだそうです。困ったことに、これは何の前触れもなく突然やってくるらしく、厳寒の冬山でこれに見舞われたら命に関わります。
幸い、僕のまわりでこういった憂き目にあった奴はいませんが、確かに不安です。
ま、年限の5年で買い換えればいいんですがね。。。貧乏性の山ヤは「まだいけるんじゃん」何て考えてしまうのです。

今年、プラブーツ買わなきゃ・・・それともシカとして使うか、革だけでがまんするか。。。