上弦の月
このところ、朝晩はいつも雲がかかっていた八ヶ岳南麓
いつのまにかふくらんだお月様が
今夜は 木々の間からこちらを見ています
ひと雨ごとに深まる秋
ひんやりとした空気を照らす月明かりは
気づかぬ間に冴え渡って
虫の声さえ密やかになった森を
季節が駆け抜けてゆく
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今夜は上弦の月。
週末にきてくれたお客さんが帰った後、ゆっくりまったり一杯やっています。
「上弦の月だったっけ 久しぶりだね 月見るなんて」
などと、拓郎のフレーズをくちずさみながらチビチビやってたら、キャンドルの炎がほとんど揺れないのに気づきました。
静かな晩です。
上弦の月は、これから満月に向かう月です。
満月というと、何かが成就するようなタイミングと思われがちですが、そうでもない気がします。
個人的には、機が熟すとか、準備完了!みたいな。もしくは、ステップ・アンド・プラトーのプラトーの端っこまで行ってよし昇るぞ!って感じかな。
いずれにしても、何かに区切りがつくというより、一連の流れの中の一つのエポックみたいに思っています。
そんな満月に向かって最終コーナーを回って直線一気。
上弦の月って、そんな気がしています。