中部横断道のこと 〜市議会にて
いささか旧聞ですが、先日、北杜市議会の傍聴にいってきました。
北杜市にとって大きな問題である「中部横断道長坂~八千穂ルート」について、一般質問がありました。
質問は
「アンケートの配布方法について」
「北杜市景観条例との兼ね合いについて」
が主な内容だったと思います。
市当局は、全体的に
「国の事業なので、市は傍観者である」
という立場をとっているような印象を受けました。
自治組織に入っていない「新住民」や、観光シーズンにはたくさんのお金を落としていってくれる別荘所有者たちに配布されない件については、具体的な答えはありませんでした。
もっと基本的な、このアンケートの「計画段階評価の試行」ということについて、よく理解していないようでした。
言葉は知ってるけど、道路建設の手続きの中でどのような位置づけで、何をどう評価することを「試行」しているのか、道路河川課長も市長も、きちんと答弁できません。
要するに、
「なんだかわからないけど、国から依頼されたからやったまでです」
市の答弁は、そう解釈して差し支えないと思います。
それでよく、市の税金使ってアンケートの配布したなと思います。
ただ、残念だったのは、市に国側からの意見聴取があったのかということについて、全く触れられなかったことです。
前のエントリでも書きましたが、国側は公式な意見聴取をしていないことを、巧妙な言い回しでぼかしています。
この点について、質問者もちゃんと聞かなかったのは、とても残念です。
アンケートで言っている「地域の課題」ということになれば、その地域の議会で議論すべきことです。
というか、それをしなくて何の議会でしょう。
それを、お上が捏造して(筆者はそう思ってる)アンケートで堂々と謳われて、そのことについて、市当局はおろか市長も議会も、話題にすらしないというのは、どうしたことでしょうか?
これは、個々の担当者レベルで扱える問題ではなく、市民の代表たる市長や議会がどう考えているかが問題で、
そのための議会じゃないですか。
そのことについて、残念ながら「北杜市議会」は何の議論もしていなかった。
というのが、先日の議会でした。
ただひとつ、一筋の光明も見出しました。
北杜市景観条例と中部横断道の兼ね合いについて、道路河川課長は
「市の財産たる景観が、高速道路ができることによって台無しになるようなことがあれば、それは市としてははっきり意見を述べていきたい」
そう答弁しました。
でもね、これって市の役人が言うことじゃなくて、白倉市長、あなたが言うことじゃないの?
目先の問題解決なんて、役人にまかせておけばいいんですよ。
もし、高速道路が完成して、それから10年もたった頃の、「八ヶ岳南麓」の人々の暮らしぶり、あなたは具体的にイメージして市政にあたっていますか?
「ビジョン」ってそういうことですよ。
アンケートに答えて、「反対」または「必要なし」の意思表示を!
締切りが25日と迫っています!!
アンケートはこちら(国交省のサイトに飛びます)
巧妙な誘導尋問にご注意ください。
こちらの「中部横断自動車道八ヶ岳南麓の会」ページ、ぜひ参考にしてください
北杜市にとって大きな問題である「中部横断道長坂~八千穂ルート」について、一般質問がありました。
質問は
「アンケートの配布方法について」
「北杜市景観条例との兼ね合いについて」
が主な内容だったと思います。
市当局は、全体的に
「国の事業なので、市は傍観者である」
という立場をとっているような印象を受けました。
自治組織に入っていない「新住民」や、観光シーズンにはたくさんのお金を落としていってくれる別荘所有者たちに配布されない件については、具体的な答えはありませんでした。
もっと基本的な、このアンケートの「計画段階評価の試行」ということについて、よく理解していないようでした。
言葉は知ってるけど、道路建設の手続きの中でどのような位置づけで、何をどう評価することを「試行」しているのか、道路河川課長も市長も、きちんと答弁できません。
要するに、
「なんだかわからないけど、国から依頼されたからやったまでです」
市の答弁は、そう解釈して差し支えないと思います。
それでよく、市の税金使ってアンケートの配布したなと思います。
ただ、残念だったのは、市に国側からの意見聴取があったのかということについて、全く触れられなかったことです。
前のエントリでも書きましたが、国側は公式な意見聴取をしていないことを、巧妙な言い回しでぼかしています。
この点について、質問者もちゃんと聞かなかったのは、とても残念です。
アンケートで言っている「地域の課題」ということになれば、その地域の議会で議論すべきことです。
というか、それをしなくて何の議会でしょう。
それを、お上が捏造して(筆者はそう思ってる)アンケートで堂々と謳われて、そのことについて、市当局はおろか市長も議会も、話題にすらしないというのは、どうしたことでしょうか?
これは、個々の担当者レベルで扱える問題ではなく、市民の代表たる市長や議会がどう考えているかが問題で、
そのための議会じゃないですか。
そのことについて、残念ながら「北杜市議会」は何の議論もしていなかった。
というのが、先日の議会でした。
ただひとつ、一筋の光明も見出しました。
北杜市景観条例と中部横断道の兼ね合いについて、道路河川課長は
「市の財産たる景観が、高速道路ができることによって台無しになるようなことがあれば、それは市としてははっきり意見を述べていきたい」
そう答弁しました。
でもね、これって市の役人が言うことじゃなくて、白倉市長、あなたが言うことじゃないの?
目先の問題解決なんて、役人にまかせておけばいいんですよ。
もし、高速道路が完成して、それから10年もたった頃の、「八ヶ岳南麓」の人々の暮らしぶり、あなたは具体的にイメージして市政にあたっていますか?
「ビジョン」ってそういうことですよ。
アンケートに答えて、「反対」または「必要なし」の意思表示を!
締切りが25日と迫っています!!
アンケートはこちら(国交省のサイトに飛びます)
巧妙な誘導尋問にご注意ください。
こちらの「中部横断自動車道八ヶ岳南麓の会」ページ、ぜひ参考にしてください