こんにちは
タツヤです
先日、セイントマリアヒーリングの個人セッションを行いました
わたしはこのヒーリングに申し込んで下さっただけで、クライアントさんに感謝と尊敬の気持ちが湧いてきます。
ヒーリングを受ける理由はさまざまですが、みなさん例外なく自分の人生に真剣に向き合っているからです。
先日お越しくださったクライアントさんは
ずっと寂しさを抱えて生きてきた
というご相談をしてくださいました。
また子供の頃から寂しさを表に出すことを禁じられていたため
強い感情を内に閉じ込めたまま表出ができないままでいた、
そんなご様子でした。
それは性オーガズムを感じることと深く関連していたため、あらかじめクライアントさんには
ヒーリング中にどんな状態になってしまってたとしても、いいですからね
こんなふうになってしまったらどうしよう、と不安になったら、それをぜひやらせてあげましょうね
そういう自分を出してもいい場だと思って
安心して下さいね。
とお伝えしました。
さてヒーリングに入ると
クライアントさんは涙を流しながら、これまで蓋をしてきた感情を出していきました。
またそのありのままの姿をひとつひとつ、クライアントさんとわたしで一緒に認め、受け容れていきました。
言葉にならない気持ちがたくさんたくさん伝わってきたため
わたしがクライアントさんの背中をさすりながら
よくがんばったね
ひとりでよくがんばってきたね
もう大丈夫だからね
がまんしなくても大丈夫だからね
と声をかけました。
それがいま一番必要な労いであることが、
全身を通して伝わってきたのです。
それからいったん休憩をはさんだとき、
クライアントさんから、
ありがとうございます。
という感謝の言葉が聴こえてきました。
それはわたしに対して伝えて下さった言葉でしたが、
同時に子供の頃からずっと寂しかった自分自身にかけてあげる言葉のような
そんな印象がありました。
あとでうかがったお話しでは
クライアントさんの寂しさの根っこには
幼くして別れたお父様に対する気持ちがあったそうで
ヒーリング中、わたし自身に思いっきりお父様を投影してやりたいようにさせてもらったことで
きっとこんなふうに抱っこしてくれたんだということを思い出し
心から充たされる経験をされたそうなのです。
心の奥にずっとしまっていた感情を表に出すと
人を傷付けてしまうんじゃないか
とか
嫌われてしまうんじゃないか
受け入れられないんじゃないか
という怖さがどうしてもやってきます。
それでもそこを乗り越えて思い切って出してみると、
それは思っていたものと全く違うものであったことが分かります。
わたしはそれがどんなに強烈な感情であったとしても
真っ直ぐに放たれた純粋な感情には人を傷付けるどころか
人を感化して
浄化する力
があるのだと思っています。
今回のクライアントさんはその根底に
清らかな奉仕のエネルギー
が流れていたので
寂しさの感情を受け止めることで
その下にある本質の思いに同時に触れることができました。
わたし自身もまた癒しのエネルギーに包まれたのです
なんどもお礼を言って下さり
このヒーリングの持つ本当の価値を感じてくださってとても嬉しかったのですが
同時にクライアントさんがそれだけの価値を感じるということは
その方もまた、すでに同じだけの量のエネルギーを誰かに与えている
そうであればこそ共鳴が起こるのではないか、
そのような幸せな循環が起きた宝物のような時間でした。
これを読んでいるあなたもぜひ
信じて、
飛び込んでみてくださいね！
セイントマリアヒーリング
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