今日は日曜日でした
わたしは最近、疲れていてもそうでなくても、近くのお風呂屋さんで過ごすようにしています
日常の時間と共に流れる思考をすべてストップさせて、心もからだもフルにリセットさせること。
いつもより長い時間、何も考えずにぼーーーっとしていると
からだのこの辺が強張っているんだなーとか、
そういえば今週は色々なことがあったなーとか、
じわじわじわじわ
自分のなかからいろいろな声が聴こえてきます。
そうやって自分との対話が始まります。
これまで外側に向いていた視点を、思いっきり自分に戻してあげるのです。
これをやらないままでいると、どこかでズレていってしまいます。
いつの間にか、
自分自身の評価や承認
(自分が自分をどう見ているか)が、
他人の評価や承認
(他人がわたしをどう見ているか)に、簡単にすり替わってしまうのです。
こうなると
外側の承認が基準になってしまうため、
自分がやったことを自分で認められず、
ひとつの仕事が終わると、次の仕事が決まっていないと不安になる
そんな悪循環に陥ってしまうのです。
自分はまだまだ。
もっと頑張らなくちゃ。
自分責め
という言葉がありますが
それはなにも被害者意識が強いとか
心に傷を負った人だけに起こることではなく、
社会が集合的に生産し続ける焦りや怖れに対して、わたしたちがなんの抵抗もなく飲み込まれてしまう時、
誰にだって自然に発動してしまう心の状態でもあるのです。
だからこそ
視点を自分に戻す時間を作ってあげるのです。
わたしは最近やっと、
自分責めからくる焦りに気づくことができました。
ひとつの仕事が終わると、反省点や出来てないところを見てしまい、せっかく出来ていたはずのことを、当然のものとしてスルーしてしまう、、
ナゾの減点方式を自分に採用してたのです
これに対して
加点方式を採用した場合、
ヒーリングのお仕事で言うと、クライアントさんにたいして、
やさしく接することができた
ちゃんと話しを受け止めることができた
同じ目線から語りかけることができた
嘘偽りのない態度で接することができた
心から幸せを願い、クライアントさんの未来を信じることができた
これらのことを心を込めて丁寧に行うことができただけで、思い切って会いに来てくださったクライアントさんに、どれほど深く安心を届けられるでしょうか
もしもわたしが無自覚に自分責めをしていると、これらのいつも当然のように行っている良い点は、残念ながらすべて見過ごされてしまうことになります。
さらに
もっと甘々に自分に加点をしてあげるとすれば
笑顔を向けることができた
(わたしの笑顔最強
)
ただなんとなく楽しかった
(同じ空間で呼吸をしてるだけで
なんか楽しい)
気持ちよくお迎えすることができた
(初めて会うひとなのに、
すごい笑
)
時間に遅れなかった
(あたりまえだけどすごい)
相手の目を見て話しを聴けた
(ハート全開
)
こうなるともう、存在全部が加点対象です
そして、当たり前のことなのに、当たり前なことが当たり前に成立している、そんな場が、不思議となんだか、尊い気がしてくるのです
仕事の現場に関わらず
自分がこの世に居ることが、愛おしくなってきます。
よく言われるように
自分が自分自身をどう観測しているか、その設定は相手にも伝わります。
自分自身を、大切に、愛おしく感じる設定がされていればいるほど、相手もあなたをそのように扱ってくれるのです。
わたしはこれから真面目に、自分褒めをしていこうと思います。
どれだけ自分が世界に愛されていて、世界を愛しているかを、知るために。
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