先日ヒーリング直後に撮った写真

 

自然のなかで内観するのもいいけど、活気のある街中も楽しい気づき

 

 

 

 

 

わたくしごとですが

この仕事をやっているとつい、

 

いいヒーラーになろう、とか

立派な人になろうとか、

 

表面的にそのようなことを思ってしまいます。

 

 

どういうわけか

自分よりも他の誰かが大きく見えてしまうため

 

上手くいっている人や

影響力の大きい人を見るとうらやましくなったりします。

 

その奥には、

 

 

愛されたい

認められたい

 

 

という思い込み(愛されない、とか認められてない、とか)のパターンがあります。

 

 

もちろん多くの人がこの思い込みのパターンを持っていますが、背景となった出来事はそれぞれ違います。

 

 

わたしの場合、

 

お兄ちゃんに認められたい

 

が大きいです。

 

2歳年上の兄は勉強もスポーツも万能

小学校や中学校に通っていても、いつも朝礼で表彰台に上がる兄を見ていました。

 

 

先生方の評価も高く、そのためわたしが先生の前に出ると、

 

○○の弟かあ

 

と言われ、それがわたしに対しての第一印象となりました。

 

 

また学校が終わると毎日のようにお兄ちゃんの後について遊びに行っていましたが、年上の子たちのしているゲームについていけないわたしは、

 

「たっちゃんは見てて」

 

といって後回しにされ、なかなかわたしの番が回ってきませんでした。

 

 

 

遊びも勉強もいざというときは異常な集中力を発揮する兄。

 

いっぽうでそんな兄の背中を見ながら、自分は後回しでいいや、と諦めるわたし。

 

その頃諦めてしまった残念な気持ちが溜まりに溜まって、いつのまにか社会に出た時に

 

 

立派な人になりたい

いい○○になりたい

 

 

に変換されてしまったのです。

 

 

わたしが当時言いたかったことはたくさんあります。

 

お兄ちゃんばかりずるい

僕だってゲームしたいんだ

僕にもやらせてよ

僕だってできるんだ

、、、

 

たくさんの言葉を自分に言わせてあげて、そしたら最後に

 

お兄ちゃんたすけて。

 

って、出てきました。

 

 

気づいたらお兄ちゃんが居れば、わたしは守られていました。

 

お兄ちゃんが身体を張って父に殴られていました。

 

お兄ちゃんが優秀だから、それだけでわたしは一目置かれていました。

 

お兄ちゃんのせいにすれば、わたしは許されました。

 

 

 

 

あの頃心のなかで言っていた

 

お兄ちゃんたすけて

 

をもう一度言ってみたら、

 

弱々しい自分のままでいいって思えたし、

自分以外の立派な誰かになろうとする代わりに

 

 

あの時の、大切な、忘れられないたくさんの思い出を取り戻すことができたのです宝石ブルー

 

 

 

 

 

 

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