先日ヒーリング動画を撮りました
ヒーリングにおいても実生活においてもそうなのですが、
時には全てをさらけ出し、明け渡して降参する感覚を持つことが
とても重要だと感じます。
特に家庭や職場で立場に責任がある男性は
周囲に弱音を聞いてくれる人も
居ない場合が多く、
とにかく自分が頑張ればなんとかなる
と、どんなときでも
いつもの頑張りのパターンを繰り返してしまいがちです。
私自身も弱音を吐いて人を頼るべきタイミングに限って
頑張りを握りしめてしまいがちです。
それでもヒーリングを受ける際には全てを忘れ、委ねます。
そうすると自分のなかから勝手に思いや感情が湧き出てきて、止まらなくなるのです。
思えば幼少期の頃から喘息で、
いつ発作が起こるのか
またいつそれが止むのかも分からず
すこしでも息が楽になる体勢を探しては変え、
一日中寝ているしかない時もありました。
その後の人生も順調にはいかないことも多くありましたが、
どうにもならない現実を受け入れ、抵抗するのをやめ、負けを認めた瞬間に、
いつも開ける道があったのです。
なにかに挑戦しては失敗するなかで、
負ける感覚というのをどこかで学んでいたのかもしれません。
例えば病気を経験することで見えたのは、身体をコントロールする方法でした。
また大人になってから強烈に惹かれた人が居ましたが、
その人はポリアモリー(複数の男性と同時並行して恋愛する傾向を持つ人)でした。
相手の方に次のスケジュールがあるため
会う時間は2時間半に限定されていましたが、、
その時に学んだのは
わたしがいかに"女性は男性に従うもの"という固定観念に縛られていたか、というものでした。
固定観念やプライドを捨て、負ける感覚を養うと、
今まで自分が一方向からしかものごとを見てこなかったことに気づかされます。
そして一気に人生の選択肢が増え、未来の展開図が広がります。
負けた数だけ、新たな能力が開くといっても過言ではないのです。
降参することで、より軽やかに自分自身を乗りこなすことができるようになるのです
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