先日ふと、”京都に行こう”と思い立ちました。

 

 

これまで京都という場所は私にとって、

どうやら過去世と関係がある場所らしい、

ということが分かっていました。

 

 

折に触れて相当怖い情景が浮かぶので

あえて記憶に蓋をしている場所でもありましたが、、

 

 

 

 

いま、意識することができる範囲では、

3つの転生のシーンが思い浮かびます。

 

 

・比叡山のお坊さんだった頃。

・陰陽師として勤めていた頃。

・隠れキリシタンの頃の避難場所。

 

 

 

 

体感としておぼろげに残る

これらの記憶を縒り合わせて

今回意識の表層に浮上してきた場所が

 

「鞍馬寺」

 

いよいよ持ち越してきた思いと

向き合うことになったのだ、

という直観がありました。

 

 

 

 

 

まず鞍馬寺と聞いて、

私が少ない知識で分かっていたのは、

 

聖人サナト・クマラが降り立った場所。

 

それらの意識が天狗となって

牛若丸に知恵を授け、修行を施したこと。

 

天から降り注ぐエネルギーと、

星々と繋がる特別なポイントがそこに存在すること

 

などでした。

 

 

 

 

 

 

さて実際に地下鉄を乗り継ぎ、

京都の街を歩いてみると、

背中を撫でられるような奇妙な

体感がやってきます。

 

 

気配がするとでもいうのでしょうか、

 

 

思えばこの気配はわたしの

今の人生において、

どこかでつき纏ってきた感覚であり、

 

ある時それはとして感じられ、

またある時はとして感じられ、

ある時は火で焼かれるという壮絶な記憶を呼び起こしてきたのです。

 

 

 

折しも鞍馬寺は桜満開の時期、

その天に向かって美しく咲き誇るさまは

私の心を和ませてくれてはいたのですが、、、。

 

 

 

 

 

 

 

本殿に入ると空気が一変しました。

そこを訪れる人々の迷いを祓う、

厳かな空気が辺りを包みます。

 

 

 

 

さらに「寶殿」と書かれた本殿地下の

空間に降りていくと、私の脚は竦(すく)みました。

 

 

暗闇に目が慣れると実際そこには

 

毘沙門天王 

千手観世音菩薩 

護法魔王尊

 

三尊のお姿が拝めるはずだったのですが、

 

 

 

 

 

代わりにそこに私が見たのは

語るのも憚られるほど恐ろしい

情景でした。

 

 

目を閉じて手を合わせているあいだ、

罪人として、これまで私が行ってきた

所業の数々が思い浮かんできたのです。

 

まるで地獄の閻魔様に出会ってしまったかのようでした。

 

 

 

と同時に京都の街を歩きながら

背中に感じていた気配がいよいよ強くなり、

最初は念となって渦巻き、

それから火炎となって私の身体を焼きはじめました。

 

 

恐ろしさのあまり

必死に目を閉じて祈っていると、

今度は私の身体が太陽まで連れて行かれて

すべてが焼き尽くされる

 

そんな光景に変わっていきました。

 

 

 

 

そこで教えられたことは、

 

“人は欠乏や傷ついた経験から

自分の願いばかりを念じるが

そもそも連綿と繋がる魂の中で

人を傷つけたり、大変な行いもしてきた”

 

“もし仮に今それを知ってしまったら、

立っていることすらできないだろう”

 

“今回の転生ではこれぐらいで

勘弁してもらっているんだ”

 

 

ということ。

 

 

……

 

 

 

 

沈黙のうちに寺院を後にし、

山を登り、また降りながら、

これは大変な浄化を経験させていただいたな、

と感じました。

 

 

その時私は、過去への深い罪の意識と、

炎による全てのカルマの浄化を経験したのです。

 

 

罪人として、冷酷に、眉根ひとつ

動かすこともなく、多くの人たちを

殺めしまった過去。

 

神への怒り、不信、抗議のために

天に唾をし拳を突き立てる絶望に満ちた人生。

 

 

 

さらにこれらすべての「悪」が浄化されたと感じられる今、

 

不思議と

 

すべての「悪の力」を使える

 

ようになっていたのです。

 

 

 

もちろん、人を傷付けるためではなく、

人の迷いを断ち切り、本来の活力を取り戻すために。

 

 

 

 

 

 

サナト・クマラは堕天使(ルシファー)

としての力を持ち合わせているといいます。

 

 

 

 

ルシファーがなぜ

聖者とされるのかについて、

 

直観的に言えば、

すべての物事には陰陽の両面あり、

 

同じように

エネルギーには善も悪もあり、

 

そのため

神の力を統合されたかたちで

取り戻すためには、

 

善悪それぞれ純化されたエネルギーを

使う必要がある

 

ということなのです。

 

 

 

 

 

今、深い後悔と浄化を通して、

私は過去に使ってきた悪の力を

もう一度、戻してもらったと感じています。

 

 

多くの人たちに、

神と同じぐらい大切な自分の人生を、

喜びに満ちて生きていけるよう。

 

また、私自身の人生を新たなお役目に捧げられるよう。

 

 

 

 

 

 

 

身体と感情を整えて

本来の力を取り戻すエネルギーワーク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/16㈰ 13時~

豊橋にて

龍珠ゆうこさんとのコラボイベントを行います!