空から降る一億の -19ページ目

空から降る一億の

見たものや行った所を記憶できそうにないから







夜が明け


もうすぐ 青い海と白い砂浜を目指し


人がやってくる


ここの夏はまだ終わらない











こんな女性に騙されたことがあります








この灯に集まって話したこと


いい思い出になりました




まさか 連続して台風が来るとは思いませんでした











島の生き物たちはあまり人をこわがらない


サカナも虫も鳥も


優しいってことかな






トコトコ






魚を捕るということは簡単なことではない


見た目だれにでも出来そうだが


それは大きな勘違いだ








島人は話で聞く以上に爽やかだ


話していても「島風」がつねに吹いている感じがする


この島の人たちは土地の神を大事にする







「捕獲するのは食う分だけ」


そう言って 漁は数分で終わる



そして私にすべて くれてしまう







イワシは鮮度が大事


捕れた瞬間は真っ白なからだをしている


唐揚げで丸ごと食べるのが一番肴になると言う







『民宿なんくるないさぁ』 に戻りわがままを言う


「海んちゅにもらったから唐揚げにしてください」


なんとも勝手な客だ


それを ここの主人とおかみは 「あいよ」で決まる




15分前まで美ら海を泳いでいたこの魚たちは格別の美味さだ






久米島シンリ浜にて