現役で現場施工も行う、代表の長野です。

 

だからこそ、口先や知識だけではなく、エンジニアとしての施工を知っていますし、施工面の細かなことはもちろん、法令に関しても常にアップデートされています。

 

今日は、古いお付き合いのお得意さんであるOB様の2階のトイレリフォームを行いました。

助手などいないので、いつも独りぼっちです。

 

一人じゃとても無理な時は、広島から頼もしい息子たちを召喚します。

ただ、彼らも広島で忙しいので、やれることは何でもやります。

 

現役職人を続ける理由は技術、知識、柔軟性を兼ね備えて、初めてお客様に真実のみを伝えられると思うからです。

口先は立派だけど、現場も知らない、施工も出来ないような代表は、私の目指す社長像とはかけ離れているので。

 

営業も設計も現場もこなしていまだに修行を続けております。今年だけでも一人1DAYリフォームを20件以上は行っております。

 

御託はこれくらいにして

今回は、TOTO社製のリモデルトイレ:ピュアレストQRシリーズ+自動洗浄ウォシュレットを取り付けていきます!

 

工事着手前の既存トイレ

このトイレを撤去します。

 

撤去が完了し、これから床掃除を行って

新しいトイレ設置の下準備を始めます。

 

ここで重要なので、取り除けた後は必ず床の掃除をすること!

せっかくきれいなトイレを取り付けても床が汚れていたらもったいない。

 

トイレをのけると掃除もしやすいので、積極的に掃除は行いましょう!

 

床フランジを寸法図通りに仮置きし、アジャスターパイプの寸法どりを行います。

寸法が取れれば

 

アジャスターパイプを切断します。

 

切断する際は塩ビ管のゴミが出るので必ず養生の上で行いましょう!

切断断面はバリとよぼれる切れくずがでるのでトイレットペーパーや汚物が引っかからないようにバリをきれいに取り除けておきます。

 

次にガスケットと呼ばれる、既存フランジとリフォーム用のフランジを取り付ける際のパッキンとなる粘々したシールを用意します。

 

ガスケットはこんな見た目で、粘着質でドーナツのような形をしております。

間違っても

 

こっちを取り付けないように。

 

こちらはフランジとパイプを接合するガスケットシールなので!

 

既存床フランジをきれいに掃除し、ガスケットを所定の位置に配置します。

この際にガスケットがズレていないか?ゴミが挟まっていないかをよく確認してください。

水漏れの原因になります。

 

先程切断したアジャスターパイプに接着剤を塗り付けます。

これは横着しないで絶対に塗ってください。

たまに接着剤が塗られていない現場をリフォームすることがありますので、手抜きせず!

 

このように全体に満遍なく塗り付けます。

 

これは基本なのですが、接合する相手側にも必ず塗布してください。

接着剤といえど塩ビ系の接着剤は表面を溶かし融着するものなので、片面ではきれいに融着しません。

 

横着してはいけません!接着剤を塗るときも必ず床に落とさないように養生を行いましょう。

床に落ちるとCFシートやフローリングの表面を溶かします。

 

このように、接着剤が少しはみ出るくらいの量を塗布するのが理想です。

 

そして、隙間などできないように確実に挿入します。

挿入する際も横着せず、作業しやすい体制で行いましょう。

 

リフォーム用床フランジを仮固定して寸法を見ます。

 

新しいフランジ金物を用意してください。

絶対に古いものはそのまま使わず取り換えてください。

 

古い金物は全て撤去します。こういう細かい所が信頼や安心なのです。

 

ワッシャーナットやフランジボルト

 

もう一度書きます。古いものは使わないように。

お客様は見ていなくても必ず確実に取り換えましょう。

 

 

フランジボルトを交換したら、フランジの芯をよく確認して、上からガスケットを押しつぶるように力を加えて、既存フランジとリフォームフランジを固定します。

 

ボルトの締め付けは、手で押さえつけてガスケットをつぶせば、ほぼ手で締まるくらいになりますが

 

最後は工具を使って確実に締め付けます。必要トルクは経験です。

相手が樹脂なので馬鹿みたいに締め付けると割れてボルトが飛び出します。

 

このような状態でごまかしている現場も、リフォームの際によく見ます。

とにかくいい加減、適当は水漏れのリスクを伴います。

 

今度は先程のアジャスターとリフォームフランジを接着剤で接合します。

この際も必ず接合面の両方に接着剤を塗布します。

理由は先程説明した通りです。

 

くどいようですが、確実に行ってください。

本当に接着剤を塗っていない現場をよくみかけるので!!

 

リフォーム排水部材の取り付け工事が終わりました。

見事な出来です。

 

美しい。

 

自分ほどの腕と技術があっても慢心しません。

自分を疑うつもりで常に寸法は確認しながら作業します。

 

型紙のセンターを合わせて、便器の芯を出します。

これがズレているとトイレ室に対してトイレが歪んでしまい、とても美しくなくなります。

 

センターと位置決めが決まれば、フランジを固定します。

ここでは下穴をあけてインパクトドライバーなどを使わないようにするのが好ましいです。

 

何故かというと、インパクトドライバーで垂直にビスを打ち込まないとセンターもズレるし、最悪の場合ビスの頭が舐めて、時間がかかります。なので下穴をあけての手締め施工を推奨します。

 

とても重たい陶器のトイレを階段を上って、2階奥のトイレまで運びました。

といっても最初に全て段取りは済ませているので2階の小移動ではありますが、この年になるとフーフー言います。

 

排水部材と便器排水口のセンターを確実に合わせて、床排水パッキンのセンターへ真上から挿入します。

 

言い忘れましたが、便器を取り付ける際やトイレリフォームの際は、鉄製のベルトやボタンの露出しているものは身につけないでください。

便器が擦れて痛みますし、表面のコーティングがはがれて黒くなります。

そんな時はタオルなどでベルトを養生して作業する事!

 

便器を固定する金物(キャップ付き)を用意します。

 

ワッシャーリングを確実に取り付け

 

ビス穴センターへ向けて確実にビスを固定します。

この際も下穴をあけておくと作業が楽で確実性が上がります。

何の確実性かは前の方に書いていると思います。

 

ここ重要です!よくビスをなめさせてる人がいます。

なめると次のリフォームの時に外すの大変なので横着しないように!!

 

自分は下穴を繰っているので、インパクトドライバーで閉まる直前のところまで締め付けます。

横着せずにショートビットに変換して作業を行うといいと思います。

 

最後は絶対に手締めを行ってください。キャップカバーが壊れます。

 

はい、ここでも自分を疑ってますよね。それくらい慎重に作業をするといいと思います。

そしてセンターを確実に合わせて固定します。

 

この固定も自分はできるだけ振動のあるインパクトドライバーは使いません

手元がブレて便器を傷つけたりしない為です。

もちろん最後は確実に手締めを行ってください。

 

これは全ての工程に必須です。横着しても1つもいいことはありません。

作業時間が30分短縮する程度です。

 

ビスが目立って見えるので、付属のビスキャップを取り付けます。

 

ほら美しい。

 

またまた自分を疑ってますね~。

 

便器にガタツキがないか?ビスは確実にしまっているかを確認しています。

手で便器の先端を持ち左右へ強い力でゆすって確認しましょう。

 

ロータンクを運んで梱包を解きました。

 

中身を取り出して、その中身から必要部材を取り出しましょう。

自分たちが若いころはこのタンクの中身も1つ1つバラバラに送られてきて、現場で組付けを行っていました。

 

部品がズレれば水も漏れるし、順番間違うと、やり直さなきゃならないし…あの頃を考えれば、本当に今のトイレ工事は簡単ですし、そこまでの技術を必要としません。

 

自分にわかるように、手の届く範囲に部品を集めます。

なぜ手の届く範囲?一人で作業すると、ロータンクを膝の上に載せて部品を取り付けないと床を傷めたり、製品を傷めたりするからです。

 

内出血しやすいので、恐らく膝の上は…

 

内部タンクと陶器のタンクとの接合部には確実にパッキンを挿入します。

なければ水がダダ漏れしますよ。

 

タンクと便器を取り付けるボルトをタンク側に取り付けておきます。

ここまで作業が進むと床においても部品がズレません。

 

当たり前ですがロータンクが取り付きました。

素晴らしく美しいシルエットですよね。

 

経験値から、軽く説明書を最初に見ればTOTO、INAXのトイレはだいたい取り付けられますし、自動洗浄の場合は最後まで部品を付けると、全て取り外さなくてはならないことも学習済み。

 

先んじて自動洗浄部品を組みつけていきます。

 

これは手締めではなく、樹脂部品ですが確実に工具を使ってトルクを掛けて取り付けてください。

 

レバーハンドルを取り付けるカバーも、ビスを入れるのを忘れないように。

使っているうちにハンドルがすぐに外れてしまいます。

 

ハンドルを確実に差し込みます。

 

大小洗浄のシールを貼り付けておきます。

 

また自分を疑っています!確実に見本通りに取り付けられているか確認しています。

これは新築を建てているときも同じです。

 

必要な部材を必要ヶ所に確実に数量を守って取り付けられているか?そのようなことを細かく確認しているので、癖になってしまっています。

 

職業病です。

 

はい、間違いない施工。当たり前の施工が確実に行えています。

 

ウォシュレットの取り付けです。台座を便器寸法に合わせて調整して取り付けます。

 

ここで横着をすると便器の先端とウォシュレットの先端がズレてしまって、美しくないばかりか、男性は尿が飛び出したりしますので不衛生になります。

 

洋式トイレを使う世の男性諸君!洋式トイレで小をする際は座って使用してください。

トイレ取り付けには様々な物語があり、横着せず、きれいに工事が完成した後で、使い方の横着で汚されると切なくなってしまいます。

 

ウォシュレットの台座取付完了です!

 

次は古い止水栓を取り外して、新しい止水栓へ取り替えます。

ここで初めて水道メーターを止めることになります。

お客様にできるだけ不便を掛けないように、水を止めるのは極力小時間になるようにしております。

 

水道業者必須のシールテープを用意しておきます。

 

相手の配管状況や古さ、時期にもよるのですが、自分は感覚的に水は6~7周、お湯は8周程度巻くようにしております。

 

巻くスピードめちゃ早いです。

見たら驚くと思います。

 

工具を使って確実にねじ込みます。

この後の接続を考えながらホースの取り回しが良くなる、美しく見えるようなところを目指して接続口の位置を決めます。

ここまでで、水道メーターを止めた時間、僅か5分です。

 

段取りさえ十分にしておけば2階からの移動でもそんなものです。

 

リモコンの台座を取り付けます。

紙巻き器センターに合わせて、カバーを持ち上げた際に邪魔にならない高さで決めます。

指定がある方もおられたり、下地が入ってなかったりもするので、つける場所は現場ごとで結構変わります。

 

リモコンも美しく取り付けることができました。

 

着脱センサーを働かせてリモコンとトイレの動作を確認しています。

 

これが試運転です。

 

この際にお客様も読んで使い方など簡単な説明を行っています。

 

トイレリフォーム実質3時間で掃除片付けまで完了しました!!いつやっても完成は気持ちいいですね。

 

 

どうでしたか?

トイレだけを交換するリフォームなら、およそ半日で終わります!

 

愛媛県の、いや恐らく四国中の工務店で、一番トイレや水回りを交換している会社だと思っています。

 

地元愛媛ではトイレリフォームとかで、相見積もりにもならない程、信頼を頂いており、見積もりを持っていけば、ほぼお願いしますとか見積もりはいらないよ、という信頼で工事をさせてもらうことも多い会社です。

 

何故か広島では必ず相見積もりに巻き込まれてしまいますが…

 

まっ、名前を知ってもらって中身を知ってもらうまでの辛抱かな?って思って頑張ります!!

 

そして、TOTOさんINAXさん、トイレ取り付け全国大会的なものやりませんか?

挑戦者としてチャレンジします!速さ、段取りの良さ、美しさを競い合わせてください!!

 

さぁスタジオダイワでウソのない!マネのない!圧倒的安心を手に入れませんか?