夏休みまであとわずか。

えっ‼︎ もう夏休み⁈と思われる方が多いでしょうが、スクールはあと2日もしたら、静かになります。週3回の大人クラスとプライベート、そして5月から週1で始めた中国人グループの大人クラスは引き続きやります。1年で最も遊べる夏はそれでも収入源が減るのですが、平和に楽しく猫ちゃん達と過ごそうと思います。

45周年の記念発表会、無事に終えることができました。本番が最も良い仕上がりでした。舞台袖が楽屋となる私の担当のクラスの子達は驚くくらいマイペースに過ごしていました。

ひたすら数独をやる子。

韓国のりをバリバリ食べる子。

ローストサーモンのかけらを食べながらウロウロする子。

ストレッチしたり、髪の毛の点検をしたり、音楽を聴きなから最終調整したり、そんな光景は見受けられなかったなぁー(･_･;。

今後の教育のあり方を見直そうと思いました。

それでも、いったんステージに出ると、彼女たちは今出し得る限りの一番の踊りを披露していました。舞台袖から祈りながら見つめていました。

カノン。この2クラス合同での5ヶ月間に渡った振り付けクラス。もう来期はなくなるクラスなだけに、一緒に築き上げてきた過去の場面が走馬燈のように巡っていました。

週1だけ私が関わっているグループも花いっぱいの帽子を使ってコミカルに舞っていました。

日本での舞台と違って、メイクの手伝いをやる訳でもなく、マイク持ってガナリをするわけでもなく、私は朝のウォーミングアップクラスをステージ上でやった後は、意外と暇でした。でも、髪のセッティグをしたり、振り付けが吹っ飛んだらどうしよう？と不安げに聞いてくる生徒の対応をしたり、暗くなった舞台袖でLEDライトを照らして照明スタンドのように立っていたり。やはり、何かせずにはいられない状態で、終盤からひどい頭痛に悩まされながらも、カーテンコールのラストまで何とか持ちこたえることができました。

スクール長の珍しく感極まっている様子を見ながら 自分の役目を果たせたことにホットし、肩の荷が軽くなったのを感じました。

教師としての役割はまだこれからもずっと続きますが、(続くと良いですが)、自分が生徒と立った舞台がとても懐かしく思えてなりませんでした。

またやりたいですね、舞台✨✨。

夏至の翌日、夕日に照らされる空をハンモックより見上げながら

この明るさで21:30なんです。

またアップします。