すっかりご無沙汰の更新となってしまいました(._.)。

日本から帰って来てあっと言うに1ヶ月。日本でもバンクーバーでも桜をしっかり堪能できて、2倍春を楽しんでいます。
ソメイヨシノではないこちらの桜はどんな風雨にも一向に動じる様子がありません(・・;)。日本の儚い桜とはえらい違いです。一枚一枚の花びらが大きく、尚且つ密集しているので、逞しい桜というイメージです。でも綺麗です音譜
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さて、日本での滞在の記事をアップする前にイベントがありましたので、こちらからご報告をさせて頂きますね。

カナダの中で参加者が最も集うと言われる10㌔市民マラソン、"Vancouver Sun Run"に参加しました。
そうです!生まれて初めてのマラソン大会でした。もともとは、自宅階下にランニングマシーンがあるので、8時間の教えに耐え得る体力作りのために走り始めたのがきっかけ。

今年で30周年を迎え、参加者は45,000人叫び!!
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凄いヒトでした。(日本のマラソンよりは少ない⁈)
10℃を下回り、天気も曇り。所々太陽が顔を出していて、走るにはちょうど良い気候だったのではないかと。

出発地点がダウンタウンの中心通り。そこからそのダウンタウンよりも広大なスタンレーパークという有名な公園を通り抜け、夕陽を見るのかオススメのイングリッシュベイというビーチ沿いで冷風にさらされました。
そこから町の中に戻る形でバラード橋、キャンビー橋という2つの橋を越えます。陸と陸が入り江で分断されているバンクーバーはいくつか主要な橋が大切な交通網となっています。普段は車の往来が絶えないこの橋も幹線道路も、このマラソンのために交通規制がされていて、走る側としてはちょっとした優越感に浸れます(^_^)♪♪。
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そして嬉しかったのは沿道の声援。カウベルを鳴らしたり、いい調子だよ!と叫んでくれたり、そして生演奏で盛り上げてくれたり。とても励みとなり、ノンストップで駆け抜けることができました。

ゴールはスタジアム前。広大なスタジアムはそのまま走り終わったランナー達を労うために、ボランティアの人たちがベーグル、バナナ、オレンジ、それとジュースや水などを用意してくれています。
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無事に完走することができました。
タイムもいつもの練習を上回り、自己ベスト!さらに嬉しいというか記念に取っておけるのは、スポンサーとなっているこちらの地元紙 "Vancouver Sun"に翌日 全参加者の氏名と記録が掲載されます。
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増えていく歳の数に反比例してタイムを縮められるか!?
バレエの本番がないので、また違う本番に向けて新たな楽しい目標ができたのは嬉しいです(=^ェ^=)。

そして大会は毎年チャリティー目的で行われていて、今年は日本円にしておよそ1,500万円の基金が集まったそうです。
車椅子の方向けの参加もあり、小さい子供も参加できるファミリー向けの5㌔マラソンもあり、いろんな楽しみ方のできる参加形態が人気の一つなのだと思います。
来年も参加したいと思える素敵な大会でした。キラキラ

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