clockworkのブログ

clockworkのブログ

clockworkのブログ

スジ彫り開始です。

まず洗浄を行うのがセオリーですが、
私はいきなりスジの彫り直しに入ってしまいます。

BMCタガネ各種やラインチゼル、キサゲ、デザインナイフ、
精密ドライバーを砥石で研いだ自作チゼルなんかを
使って、すべてのスジを彫り直します。

特にモーターヘッドの場合は、スジに自然な影が入る方が
重厚な仕上がりになるので心持ち深めに、しかし必要以上に
太くならないよう慎重に作業。
スジ彫りも単純に一方向から彫るのではなく、ユニット同士の
重なり方を考えて彫っていく。
太さも単調にならないように考えながらコツコツと・・・。

繊細な作業はひさしぶりなので、アーマーの裏などの
見えない箇所からスタート。 徐々に手が慣れてきたら
目立つ箇所を。
左右対称にモールドがある部分は、一気に片面を終わらせて
しまったりたりしないで、左右を均等なペースで同時に進める。
左右共通のパーツには同じテンションで取り組む感じ。
(スジの太さも揃えるように。 一気に片面を終わらせると、
どのラインがどの太さか判りづらくなる)


離型剤は特に入り組んだモールド部分に残りやすいので
スジ彫りをきちんとやると洗浄が非常に楽になります。
私は洗浄が嫌いなので(見えない離型剤をクレンザーで
擦り落す作業がイヤなのです・・・)

仮組みの邪魔になる箇所のバリも取っていきます。
どうせスジ彫り後は面出しをやるのでこの段階のバリ取りは
アバウトでOK。