絵の具の話の続きです。

 

 まとめですが、アンジュの教室で使っている絵の具は、大まかに分けると

 

①一般的な絵の具

②鉄系の絵の具

③レリーフ用の絵の具

④有鉛の絵の具

⑤イングレーズ用の絵の具

 

こんな感じです。

 

 

 今回は、④の説明をしていきます。

 

 

④有鉛の絵の具

 

 有鉛の絵の具とは、その名の通り食品衛生法の基準値以上の「鉛」が含まれている絵の具のことです。

推奨焼成温度は、780度。他の絵の具に比べて低めですが、鉄系の絵の具と同じですので、一緒に焼くことができます。

 

 「①一般的な絵の具」と何が違うのか?というと、一般的な絵の具は「低鉛絵の具」と呼ばれ食器に使用しても問題のない絵の具です。

一方、有鉛絵の具は、食器に使用することはできません。

 

 では、何に使用するか?というと、飾り物や雑貨(口につけないもの)用と考えて下さい。

例えば、壁に掛ける飾り皿や壺、人形などの置物、宝石箱やペン立てなどです。

 

 

 

 特徴としては、

 

・発色が良い(鮮やかな色が出る)

・低鉛の絵の具にはない色がある

・生地にもよるが、剥離しやすい

・描く時、重く感じる

 

といったところでしょうか。

 

 色がはっきりしているため、焼成回数が少なくてすみます。

ただ、色が飛びやすいので、焼成後の色が思ったよりも薄くなったり、イメージ通りにいかないこともあります。

 

 

 お店に飾っているこちらの作品は、有鉛で描いたものです。

2回焼成です。

 

 

 

 昔は、基準値がなかったので、有鉛の絵の具が普通でした。

そのため、アンティークのものは色がはっきりしているものが多いのです。

ただ、安全性の観点からみると、あまり普段使いにはしない方がいいかもしれませんね。

 

 

 教室であまり出番がないので、アンジュの店舗では、普段は扱っていませんが、お取り寄せや在庫がある場合は販売もできます。

 

 

 

 

 

 次回は、⑤イングレーズの絵の具 の説明をしたいと思います♪

 

 

 

 

 


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