

“しまいち”よ、永久に!安らかに眠れ!!
今朝、5時5分頃、前々任校からの預かりウサギ“しまいち”が私の腕の中で息を引き取った。
確かに驚くほど長生きをして、年齢は13歳10ヶ月25日でしたが、12月1日の誕生日を前にして残念な思いだ。
確かに驚くほど長生きをして、年齢は13歳10ヶ月25日でしたが、12月1日の誕生日を前にして残念な思いだ。
亡くなるきっかけは、台風21号で帰宅が1時間ほど遅くなった22日の夜のことだった。
帰宅してビックリ!“しまいち”が横になって倒れていた・・・。起こして立たせようとしても立つことができず、その夜からキャリーの中で寝たままの状態が続いた。
食欲があっても自分で立ち上がって食べにいけないので、口元に置いてあげた。
帰宅してビックリ!“しまいち”が横になって倒れていた・・・。起こして立たせようとしても立つことができず、その夜からキャリーの中で寝たままの状態が続いた。
食欲があっても自分で立ち上がって食べにいけないので、口元に置いてあげた。
一昨日から口を付けなくなったので、強制給餌を始め、携帯酸素も購入していざという時に備えた。
夜中に何回か苦しそうな声を出したので、体をマッサージしたり暖めたり、とにかくやれることはやった。
5時前にネコのような鳴き声を出したので抱っこして体を温めた。
しかし、数回、ノッキング症状を起こして5時5分頃に息を引き取った。
我が家から『ウサギ』という種が絶滅した瞬間だった。


劣悪な環境・コンクリートの床とボロ小屋・小学校の飼育活動の犠牲者だ!
思えば今から4年前の11月、劣悪な環境の飼育小屋で自ら命を絶とうとしていたのを見るに見かねて我が家での預かりを決意したのが、つい昨日のことのように思えてならない。
2003年12月1日生まれの“しまいち”は頑固な性格で、給食の残菜などには一切口をつけず、2度にわたる入院や手術をくぐり抜け、学校飼育動物としては画期的な9年と10ヶ月を劣悪な環境の飼育小屋で我慢強く生き抜いた代表として表彰に値するウサギだ。
この子に手を差し伸べたのは、たまたま校内で飼育委員担当だったこともあるが、前任校から移動時、校長同士の引き継ぎで学校飼育動物の啓発、啓蒙活動を依頼されたことにもよる。


我が家で過ごした短い間に“しまいち”人形も作った
小学校でこんなリラックスした寝姿は見たことがない
毛艶もよくなり元気いっぱい・・・
我が家で預かり始めてからも3回ほどの危機的状態を乗り越え、今日までたどり着いた「長寿」のお手本のような存在でもあった。葬儀社では、死因を「老衰」と書くように言われたが、1年ほど前から牧草を食べなくなったため、想像するに「奥歯」が伸びて口内に傷または潰瘍ができたためと思われる。
ここ福井市にはウサギ専門の動物病院が皆無で、富山県高岡市まで連れていかなければならず、病院嫌いの“しまいち”にとっては遠距離となり、辛い通院となるので諦めていた。
ウサギの生態が20%程度しか解明されていない昨今において、たまたまウサギも扱っている犬猫病院への通院は自殺行為となり、死期を早める結果になること間違いなしと判断。これでよかったと思っている。“しまいち”よ、長生きしてくれてありがとう!
またどこかで会おうね!!
続く・・・・・・・
オマケの貨物列車画像・・・・


<4060レ>15:08通過確認・貨車20両・丸岡~芦原温泉

<1071レ>16:52通過確認・貨車10両
ミステリートレイン?サンダーバード+しらさぎ←サンダーバード車両全検による不足から
