2頭目の子は、“パルちゃん”カラーだ

 


12年間、我が家の家族であり続けた『ハムスター』たち。『ハムスター』といっても『ゴールデンハムスター』のような大型ハムスターには一度も手を出したことはない。なぜなら、大学生の頃、延べ6年間アルバイトとして働いた「ペットショップ」でのトラウマ的経験が今でも心に残っているからだ。それは、新米の頃に単に扱い方がわからなくて咬まれたという単純なことではなく、売り場で死んでしまった『ゴールデン・ハムスター』たちが、【燃えるゴミ】として棄てられていく姿を何回も目撃していたからだ。『ゴールデン・ハムスター』だけではない、小鳥や他の動物たちも皆、同じような扱いを受けていた。現在でも、売られていたペットたちが売り場で死ぬと【燃えるゴミ】として棄てているペットショップが多数存在している。それがいいか悪いかは倫理観の違いだと思うが、私はその頃に見た光景が目に焼き付いていて、『ゴールデン・ハムスター』には手が出せない。

 

 

 

幸か不幸か『ジャンガリアン・ハムスター』も『キャンベル・ハムスター』も、その頃はまだ輸入されていなかった。最近では国内でもブリードが進んで、「神奈川県産」*などというのも見かける。
*知人のブリーダーから、「神奈川県産」はやめた方がいい、といアドバイスをもらっているが・・・

 

 

我が家には、『ジャンガリアン・ハムスター』と『キャンベル・ハムスター』が同時に存在した時期が数年あった。しかし、いくらバリケードを築いても突破する賢い(特にキャンベル・ハムスターは人間以上に賢い)子がいて、ハイブリッド*化してしまうのが怖かったため、『ジャンガリアン・ハムスター』1本に絞った。

ペルーの実家にも一時『ハムスター』がいたが、ペルーでは『キャンベル・ハムスター』は入手できても、『ジャンガリアン・ハムスター』は一度も見かけたことはない。
*ここでのハイブリッドは、悪い意味で使われている。例えば、人間と猿の異種混合とか・・・。

ハイブリッド車乗用車などでも、価格差が大きいのに増して故障時の経費も高く、寿命が短いと言われている。

 

ハイブリッドも、いつか付けが廻ってくる・・・

 

前置きが長くなってしまったが、『ジャンガリアン・ハムスター』からは、『イヌ』や『ネコ』、『ウサギ』たちよりも多くのことが学べたこともあり、日本国内に居住するあいだは『ジャンガリアン・ハムスター』から手を引くわけにはいかないと、考えを改めて再度増員計画を始めた。一応、2頭*で完了だが・・・。
*家で飼われている動物は、1頭、2頭・・・と数え、野生動物は1匹、2匹・・・と数える。もちろん、動物園や牧場の動物も1頭、2頭・・・である。これを知らない教員仲間がいて、説明するのも馬鹿らしいと思ったことがある。なぜなら、1年生の算数科教科書に動物の数え方の基本が提示されているからだ。

 

 

 

 

昨日は「京成船橋」駅まで、里子となる新しい『ジャンガリアン・ハムスター』のお迎えに出かけた。ここには100均の代表格「ダイソー」、それも「ギガ・ダイソー」の店舗があるので、早めに出かけて「ペット・コーナー」に立ち寄り用品を物色した。

 


残念ながら、小動物関係の用品は少なかった。

 


生まれて初めて下車した「京成船橋」駅のホームには、懐かしい“ドバト”*たちが寛いでいた。我が家によく来るハトたちは“ヤマバト”(=キジバト)、福井でよく見かけたハトたちは“カワラバト”と“レースバト”である。ここらへんの違いも、注意力散漫な輩にはわからない。
*ドバトとは、野生のカワラバトが人間に飼われ、脱走や迷子で再野生化した個体を指す。カワラバトは自然の樹木などに巣を作るのに対して、一般的にドバトは人工物に巣をつくるという違いがある。ヤマバトは番いで行動するのに対して、カワラバトは集団(多い時は100羽近い)で行動する。

 

↑キジバト

京成船橋駅ホームにいたドバトたち

 

さて、台風が近づいているが、10日は恒例の「福井日帰り往復」の旅である。これも10月でおしまい、11月からは月1で一泊となる。

 

続く・・・・・

 

起こるべくして起きた「京急」の踏切事故!

京急では先頭車両にモーターを積んでいて全ての編成の先頭車が電動車となっている。

重心が低く設計されているので、踏切事故などで脱線しにくくするという理由だ。もちろん、他社で京急の路線に乗り入れている車両も先頭は電動車だ。逆に、先頭車が電動車でない編成は乗り入れできないことになっている。つまり、ボロ電京成も・・・・。

京急ファンには怒られるかもしれないが、これは、全線で踏み切りが多い鉄道だったため、高架化工事の費用よりも車両を改造した方が経費が抑えられて実施が早くできるという利点を採用した結果だ。つまり、元々、「踏切事故は起きる」という想定の下に考案されたことになる。

京成本線の踏み切りを通過する車のマナーは非常に悪い!福井はもっとひどかった!踏切手前で一時停止していた私の横を、停車せずにそのまま追い越して行く車の多かったこと、多かったこと・・・。

 

我が家の近くの踏切でも、今日、警報が鳴り遮断機が降り始めてもダッシュして通過して行った・・・