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昨日、『森田人』(もりたびと)という冊子を短大生からいただいた。以前、『福井の鉄道』についてのインタビューを森田駅で受けたときの内容が掲載されていた。森田在住の方の中で、特徴的な80名以上の方々が掲載されていたが、その中の【特技】というコーナーにインタビューを受けたときに差し上げた写真と共にまとめられた文章があった。私はまだ昨年5月に転居してきたばかりなのに『森田人』と呼べる存在なのだろうか。『福井人』にも成りきっていないのに・・・。
以下が掲載された主な写真・・・
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「写真展」や「写真集」発行の前に、このような形で名が知られてしまうのには少し抵抗を感じるが、若い頃から『・・人』(・・じん)という言葉に抵抗を感じていた私にとって、「『・・びと』だったらいいのかなぁ」と思いつつも複雑な気持ちである。
私自身の本籍は『東京』だが、現住所は『福井』になった。しかし、自分の本当の家は『ペルー』にある。そして、家族たちも・・・。
2年後にその『ペルー』が本拠地となるだろうか・・・。
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若い頃から海外志向が強かったため、大学生の頃から海外を住居とすることに決めていた。たくさんの国の言葉も学んだ。海外旅行も一人で出かけることが多かったため、国外にはたくさんの友人ができた。イメージ 9
訪問先では『鉄道』以外の分野にも積極的に見聞を広げて行動したため、失敗もあったが1回1回の旅はそれなりに充実していたと思う。
ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート終演後、楽屋で“
マエストロ・アーノンクール”に会えたこと、オランダ・ユトレヒトで世界的な名ヴァイオリニスト、“ジャニーヌー・ヤンセン”と友達になれたこと、オランダの名ソプラノ“エリー・アメリンク”と食事ができたことなど、それらは一人旅の恩恵からくるものである。団体旅行では決して得られない情報も数多くつかんだ。
 
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まだ世界各地を旅して回り、いろいろな国の人と巡り会い、自然、文化、歴史(もちろん鉄道も)などに触れたい。
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『森田人』も『福井人』も『世界人』(せかいびと)になるための通過地点であり、『世界人』を目指して進みたいと願っている。続く・・・