イン・ザ・プール
先日の菱谷が書いていましたが今頃になって借りたDVD
原作がブームになっていたのだけれど、
映画のほうは深夜ドラマで傑作を連発している三木聡脚本・監督だったと知り、見たくなったわけです。
「時効警察」 「帰ってきた時効警察」 「熱海の捜査官」
最近ドラマをよく見ていないけれど、この監督以外だと、去年テレ東でやった「湯煙スナイパー」がいい。
けっこう見てるじゃん!と突っ込まれそう(笑)
ともあれ、「イン・ザ・プール」はこれらのための習作だったと納得しました。
僕の勝手な解釈ながら、三木監督は日本人や日本語に鋭いセンスを持ちながら
ロバート・アルトマンの「ショート・カッツ」やデヴィッド・リンチの「ツイン・ピークス」を継承し進化させているような気がします。
建築をやるためにテレビと映画を見ないといけないというのは恩師の教え。←子供への言い訳?