昭和軽薄体 | ステューディオ2アーキテクツ MEMO 2025

昭和軽薄体

中学1年生の国語の教科書を見たら、


巻頭はなんと椎名誠の続岳物語からの抜粋。


自分の中学時代、教科書をテスト前以外に読むことはなかったのですが、


「ふろ場の散髪」というお話に始まって、


続くヘッセ、ヘンリーの短編、佐野眞一の宮本常一伝!


とついつい読み耽ってしまいました。


当時からよく読めばもっと感受性の豊かな少年でいられたのかも。。。


でも椎名誠がいまや教科書の巻頭なのだから


近頃の教科書は柔軟性があって面白くなっているかもしれません。


べつに明治の文豪がいけないわけではないけれど。


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