昨日の続き
建築協定や地域計画を否定しませんが、画一的なガイドラインに美学的根拠や景観効果は皆無。
山並みになじむ勾配屋根にすること?
他の町より高さを1メートル低くすること?
周辺家屋になじむ色彩にすること?
一方で、昨日のブログにあったまことちゃんハウスの赤白縞模様に
お咎めなしということに異論はないけれども、
話題の建物ということで期待してたわりに、
周囲に溶け込んでいる写真に思わず拍子抜けしました。
古い話題ですみませんが。。。
日本を代表する才人の住まいがこれという状況こそ問題の根が深い。。。
周囲や協定なんかではなくて、環境に対して自身の主張や見識があるか。
こどもの頃恐る恐る読んだ漂流教室のような衝撃を期待していたのですが。
楳図先生、こんどは東京を訪れた人々が見たくなるような元気な建物をつくってください!
環境というのは、ガイドラインがつくるものではなく、
ユニークなアイデアとエネルギーの異種混淆体であると思うのです。