雑誌が売れないって本当?
写真使用のお願いがあって、
版権を持つカメラマンさんに電話。
「この不況で広告が集まらなくて、出版社も大変らしいですよ・・・」
「建築雑誌も間口を広げて、建てる予定がない女性をターゲットに編集方針を変えたりしているらしい。」
「紙媒体がだめというわけでもないでしょうが、今後はデジタルマガジンも増えるもよう。」
ここから先は「男のぼやき」
紙媒体としての雑誌の売れ行きがどうかはひとまずおいといて、少し見方を変えてみると。。。
建物の写真や文章だけの陳列なら簡単にウェブ検索できてしまう。
ファッション、コスメやアート、映画やドラマ、小説や旅行、子育てやアンチ老化!などなど、いろんな生活とのミキシングが示されていなければ、カタログになってしまう。
やはり生活の「混ぜ方」というオリジナリティが発信される方法こそが問われていると感じます。
もちろんこれは、建築をつくる自分たちにもあてはまることなんですが。