地盤データは個人情報?
ブログタイトルが「横浜の女性建築家」のわりに、2年振りに横浜市の条例等の予備調査へ。
以前市の申請窓口は、都筑区の住宅展示場内や西区ポートサイドのビル等数ヶ所に分かれていましたが、今では申請業務の多くを民営化してしまい、中区役所そばの貸ビルに縮小されています。
ある程度の規模の新築だと、地盤調査データが申請機関に提出されるので、その膨大なデータのストックを閲覧することで、地域全体のおおまかな地盤状態や地層を把握することができ、基礎の想定にとても参考になります。
ところが、最近、横浜市はこれまでに蓄積した地盤データを個人情報保護法の観点ですべて破棄してしまったそうです。
敷地というのは、いつ誰が所有していても、すべて地続きですから、地盤データの集積は、地域全体の共有財産のはず。
窓口も民間申請機関に提出する場合はそちらでご相談下さいとのことで、申請業務に消極的になっているようです。
おまけ:若い女性がふたり、たくさんのカーラーを巻いたまま桜木町駅で下車するのを目撃。
あれは、電車の中で化粧する流れ?それともアクセサリーとして流行っているの??
どなたかご存知でしたら教えて下さい!