新しい混ぜ方
きょうが仕事始めの二宮です。
ことしは公式ホームページのコラムを6本は書きたい!ですが、たまにブログにもお邪魔します!
お正月に見たDVD2本
1.アイム・ノット・ゼア(2007)
ボブ・ディランを6人の個性的な俳優達にそれぞれ演じさせて、混ぜこぜにしている構造が秀逸でした。
監督のトッド・ヘインズは、「ベルベッドゴールドマイン」の監督だったのをあとから知って納得。
横浜の建築家の忘年会で薦めてくれた横山さん夫妻には、お返しにトッド・ソロンズ監督の「おわらない物語 アビバの場合」(2004)をお薦めしました。
こちらは8人がかりでかなりキワモノ感がありますがじつは本歌かもしれません。。。
同じ人間を全然タイプの違う俳優に演じさせて連続的に混ぜる方法は、まだまだ可能性がありそうです。
じつは「混ぜ方」 というのは設計事務所設立当初からの設計テーマなのです。
2.やわらかい手(2006)
最近のイギリス映画は「フル・モンティ」の流れで二匹目を狙うものの。。。というのが多いかな。
マリアンヌ・フェイスフルという女優の全盛期を知らないだけに、余計に楽しめないのかもしれませんが。
ガイ・リッチーとかダニー・ボイルの90年代のチャレンジが懐かしいですよね。