マーゴット・ウェディング
「マーゴット・ウェディング 」というDVDを借りました。
「ハイ・フィデリティ」「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラックが出演しているのが目に留まったので・・・ 日本で公開されなかったらしいんですが、なんとなんとびっくりするほどの傑作でした。
映画館も安いし、テレビでもフィルム100周年で垂れ流し状態でしたから、映画漬けのカウチポテトになるのは簡単です。
建築大学のAAスクールでは、夜の授業として!必見の名作を上映していました。
建築にとって映画は必須のことばなのです。
英語字幕で見る小津映画やたけし映画にも、新たな発見がありましたが、一番印象的だったのはデビット・リンチのデビュー作「イレイザー・ヘッド」かな。
レクチャーとしてこれをやるところがユーモア。
建築家のデビュー作もそうであるように、自主制作でお金も無く荒削りだけれど、その後のリンチのエッセンスが全部詰まっています。
いきなりそつがないのはたいていだめなんですね。
