確認申請打ち合わせ
設計をはじめる前に、まずは、役所に出向いて、自治体ごとに異なる法規の解釈を確認したりします。
今日出向いたある市役所は、耐震強度偽装物件のなかで、一番強度が低かったマンションのあったところなのです。
「コア抜き」というコンクリートを一部分くり抜く強度試験も危なくてままならないような状態だったことが衝撃的でした。
その影響もあってか、どうやらあまり円滑な審査を期待できそうでなく、最終的には、民間の審査機関に申請する予定ですが、地域独自の規則や協定などがあるので、一度はいかないといけないのです。
「審査料金が安すぎるんだよ」なんてこぼしていたのにはびっくりしました。
でも一番びっくりしたのは、エレベーターの扉に東海道五十三次の絵がプリントされていたこと。
お金の問題ではないのです。