ご無沙汰していて 申し訳ありません。



この度 久しぶりに 舞台に出演することに なりました。


おまけに 演技指導として 作品に参加します。


体調も 随分良くなってきたので 頑張ります。



舞台公演  『 秘 祭 』


 ・ 原 作    石原 慎太郎


 ・ 主 演    川島 なお美


 ・ 演 出    郷田 拓実



・ 2011年 8月30日(火) から 9月4日(日)  全9回公演


 ・ 全労済ホール スペース・ゼロ


 ・ チケット先行発売   受付専用 http://eplus.jp/husai/



 ・ 詳しいお問い合わせは 


      スペース・ゼロ  03-3375-8741


     

            宜しくお願いします。        中  康次

         


 













今日 銀座で 打ち合わせ中に ぐらぐらっと 地震が 


又 起こりました・・・・・・・ 



この頃 何だか 何時も ぐらぐら しているような 感覚が 


身体に ついていて 不安な 日々を 送っています・・・・・



被災 していない 東京に いるのに じたばた 怯えている


なんて・・・・・・




毎日の ように 起こる 大小の 地震・・・・・・・



被災地の 皆さんの 心を 思う時 なす術の ない 人間の 


無力さを 思い ぶつけようの ない 悲しみと 怒りに 心が


痛みます。




今は 色々な 制約が あり 何も 出来ずに 居りますが  


これから まだまだ やらせて 頂く事が あると思います・・・


長い 道のりに なると 思います・・・


何処かで 必ず 微力乍ら お手伝いさせて 頂きたいと


思って 居ります。



どうぞ 御身体 お大切に お過ごし下さいますよう 


お祈り 申しあげます・・・・・・・

先日、若い女性の表現者の方から、嬉しいコメントを頂きました。



以前、私が書いた 「表現者の皆様へ!!!」 と云うブログを見て、


基礎の大切さに、賛同して下さるコメントでした。



「 古いと言われますが 」 と書かれていましたが、


あなたは、決して古くありません。


正しい基礎をトレーニングすることは、表現者であれ、


アスリートであれ、いつの時代でも、本物を生み出してゆく


最善の、また唯一の方法です。


そして本物は、いつも新鮮で、個性や感性が豊かで、


いつも新しいのです。


基礎トレーニングを怠っているイチロー選手が、存在すると思いますか。



基礎に範囲はありません。


基本的な基礎から出発して、自分のレベルや状態が変化すれば、


基礎も広がってゆきます。 だから、死ぬまで基礎の繰り返しなのです。


どの世界であれ、それが本物と云われる人達の姿です。



正しい基礎をトレーニングしてくれる場所が、今の日本には


ほとんど無いのが問題ですが、


負けずに、今の姿勢で頑張って下さいね。


素敵な表現者に成って行かれるのを、楽しみにしています。


          

                                 中  康次




先日 私が書かせていただいた ブログに対して


「 なぜ 復興に関して ” 侍エクササイズ ” の名前を出し


引用されたのでしょうか? 」 と云う質問を受けましたので 


お答えします。



今 日本は 経験したことの無い 大災害に見舞われ


多くの方々が 命を亡くされ 多くの方々が 被災されました。


日本人一人一人が 力を合わせて 


復興に 向かっていかなければまりません。



勿論 被災者の方々には 早急に 援助物資も必要です


住宅も必要です 仕事も必要です。


そしてなによりも これからは 心の救いが必要になってきます。


身内を失い 家を失い 仕事を失い


これから襲ってくるであろう 深い喪失感を受け止め


絶望を乗り越えて 希望を見い出せてこそ


本当の復興なのだと思います。



人間の心と身体は 連動しています。


前かがみに 下を向いていては 悲しみに勝てません


心が折れてしまいます。


身体に軸を通し 胸を立て しっかり前を見据える 身体的意識が


潜在意識に構築され 脳に作用して


心も前向きにし 元気にしてくれるのです。


そして そのメカニズムこそが ” 侍エクササイズ ” の


理念であり テーマなのです。


それで 名前を出したのです。



日本人全員が 直接・間接を問わず この大災害の被災者です。


全員が自分の事として ぶれない心と身体で


復興に向かって行く時ではないでしょうか。



そして 亡くなられた方々には 心から 心から 


ご冥福を お祈り申し上げます。



                               中  康次 


 


 

しばらく ご無沙汰している間に 日本に大変な事が


起こってしまいました。


被災者の方々や 関係者の方々には 言うべき言葉も


失ってしまいます。


歴史的な大災害に遭遇しているので まだまだ 


落ち着かない日々が続きますが、


亡くなられた方々の 命や魂を 無駄にしないためにも   


日本が一丸となって 乗り越え 前に進まなければと


思います。


日本は それが出来る国だと 信じています。


日本人が本来持っている姿 侍エクササイズの


真骨頂でもある 心と身体に軸を通し 胸を立てて


困難に向かっていく姿を 一人一人が 謙虚に


助け合っていく姿を 世界に向けて 発信しましょう。


残った人間が より良い日本を創っていくことが


亡くなられた方々に対して 我々が少しでもできる


供養なのではないでしょうか。



                          中  康次