エンカウンターグループに初参加。


グループで行うカウンセリングの一つ。

来談者中心療法を確立させたカール・ロジャースの1961年日本来日に大いに貢献し、彼の療法の日本での第一人者の一人大須賀発蔵先生がファシリテーターの一人。


今回は23日、10名の参加者とファシリテーター2名。何の議題も与えられることもない。初めて会う参加者が丸く円になって向かい合って座って思ったことを発言する。セッションの始めは沈黙が多い。そして誰かがアイスブレークをしてくれる。 参加者に起こっていること、傷ついたこと、悩んでいること、うれしかったこと、何でも話す。 もちろん話さなくてもいい。 他の参加者の発言に対して思ったことを言う。 そんな時間をずっと持って過ごした3日間。 そうしていると自ら気づきがあり、問題を解決していく。


この時間で私は他の参加者から勇気をもらった。 そして自分に出逢い、また共に時間を過ごした新しい仲間に出逢った。


大須賀先生は仏教とカウンセリングは同じと説いている。日本古来の文化の中に根付いてきたものと話された。 京都・東寺にある曼荼羅。そのなかに描かれている四天王。 持国天(場所) 増長天(ファシリテーター)、広目天(いろいろな価値観を受け入れる)、多聴天(傾聴)。まさにカウンセリング。話しやすい場所の提供をし、ファシリテーター(カウンセラー)は話を聴いて言葉を繰り返したり、質問をしたり、そのほかの応答をしてクライエントの話を広げていく。いろいろな価値観を持つクライエントを受容・共感する。


そして大須賀先生はそこに存在するだけでカウンセラーのやるべき仕事のすべてを行ってしまうほどの人格者である。 カウンセリングの原点を伝えてくれた人に逢えたことへの感謝でいっぱいだ。


「人生の陰 如来の光 積んだ船とご著書にサインしていただいた。