シンプルライフのブログ 著者はアメリカの大学で心理学の博士号を取得後、講師をし、心理士として活動し帰国した。


日本に戻り自分のカウンセリングが上手く行かず泣きながら帰宅するような辛い挫折経験を持っている。


彼には「有能なカウンセラーでなければ自分は存在する価値が低い」という信念があった。その信念は子供の頃に負った心の痛みからきた--劣等感・自己不完全となり著者に残っていた。そしてがんばりとなった。負からくる頑張りは負の結果になりカウンセリングも上手くいかず苦しんだ。自らが受けたカウンセリングでこのことに気がついた。


専門家に傾聴のトレーニングを受け、他の参加者の前で恥をかき、個人的に実際に担当してるカウンセリングの振り返りを専門家とするスーパービジョンを受け、今ではいつも予約表がいっぱいのカウンセラーになられた。


今の私は次に何を言おうなんて傾聴のときに考えている。


今の私はこの15分に何かクライエントの話が深くなり、自己解決に向かってくれるような発言に持っていかないと実技指導者からの評価が低い、私がこまっちゃうと考えている。


そんなことではクライエントの語ること、クライエン自身が感じ考えていることをそのまま想像し一緒にいることなんて無理。


雑念を取り払い無になる。そして一緒にいることの大切さを教えてくれた本。