1859年横浜開港の年。 その年に主人公の伊藤亀吉は生まれた。


18歳のときに47歳のイギリス人女性 イザベル バードの通訳として雇われ、そして彼女に恋をした。


その当時のイトウの手記がひ孫により辿られる。 時を越えてのロマンス。


それはひいおじいさんの手記を辿るだけでなく、 彼女が幼い頃に別れた母を辿る旅でもあり、異父姉妹に出会う旅でもあった。 そしてきっと将来の伴侶となる男性にも出会う旅でもあった。 すべてが必然で引き合わされたような。



母はイギリスに渡っていて、イトウの手記をイギリスで生んだ娘に託してこの世を去る。 異父姉妹と会い、イギリスから手記は日本に戻る運命を辿る。



150年も前の日本の男性と異国の年上の女性の実らぬ恋の物語。


でも一人の女性は幸せを手に入れた。



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