クライエント側に立ったカウンセリングを初めて提唱したアメリカの心理療法家ロジャースのカウンセリングの3つの条件を平木先生が易しい言葉で解説してくれている。


1.相手に巻き込まれていない状態での理解。相手の気持ちがその人のようにわかること(共感)が必要。そのためにはよく聴き、よく看ることだ。


2.自分を良く見せようとか、隠したりしないで人間としてのありのままの自分でいる。人間なんだから欠点もあり、不完全さもある。カウンセラーも不完全であるように、相手も不完全。自分がどんな状態かを知っているので真の援助者になれる。不完全な自分だから不完全な相手もいとおしく思う。


3.人を大切にする気持ち。人間はどうしようもないことをしでかすこともあるけれだ、一生懸命頑張ったり、お互い助け合って生きていく存在であることを認識したときに、人間の大切さが受け止められる。目の前にいる人を大切だと思うから助けになりたいと思う。


自信はないかもしれないけど、相手の尊厳に立ち向かいつきあっていくのがカウンセラー。他の人間を心から受け入れられるか。。。まずは自分自身を好きになることが必要だ。


この話はカウンセラーになるために学んでいるのだが、人間ひとりひとりの人生に必要な基本的なことであると思う。まさに私はカウンセリングの勉強をしながら私自身も見つめ、自分について学んでいる。


産業カウンセラー目指している人だけでなく、すべての人にお薦めの一冊です。




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