またまた、感動のドキュメント。友達から借りた本。book*今日の午後一揆に読んだ。


伯爵家のお嬢様ー浩さんがラストエンペラー溥儀の弟溥傑に嫁いだ。国際結婚、それも激動の第二次世界大戦直前。さらには中国の皇帝の一族にだ。政略結婚で結ばれた二人だったが本物の愛があった。結婚生活もつかの間、戦争が勃発。そして別れ。16年間も二人を戦争が隔てていたがさらに深い結びつきによりそれぞれが乗り越えたことが証明している。捕虜になり、追われ、身を隠し、殺されそうになりも生きつづけた。それは二人が一つの夢をもっていたから~家族の再会~


普通ならシンデレラストーリー。誰がこんな人生を想像しただろう。ご両親も浩さんもこのような人生が待っているとは思わなかっただろう。運命だったと思う。お嬢様だった浩さんが母となり、娘二人をつれて動乱の時代を生き延びた。母は強い。子供が一緒だから生き延びることができたと思う。


生まれながらの運命。浩という名前も中国風である。歴史に翻弄させられた人生。


戦争が終わっても更なる悲劇が家族を襲う。読んでいても辛い場面だ。どうして・・・


その後文革の中国に夫婦で帰国する。その時代であっても浩さんは<やっと心落ち着ける場所に戻れた>つぶやく。


こんな映画にもなりそうな人生を歩む人もいる。(実際この話は映画化されている)私は笑っちゃうくらいに小さなことに悩んだり、泣いたり、怒ったり、笑ったりして、私の小さな人生の主人公になって私の映画の中にいる。