channel IMAGINE (世界一小さなテレビ局) のホームページ制作中に思いがけなく一年前の「駅」がバズっていると友人から連絡があった。

一週間で30万アクセス。「やさしさの連鎖」の倍のアクセスで、まだまだアクセスは増えそうである。理由は簡単、楽曲の素晴らしさからである。

聴けば聴くほど重みを増す歌詞はその単純さからは想像もつかない程、

直情的に心に突き刺さる

 

 

誰もが一度や二度は味わった事のあるやり場のないもどかしさ。

その「小さいが耐え難いほどの感情の起伏」を古典演劇の三点一致の法則で捉えた歌詞の流れが素晴らしく、聴く者に迫ってくる。

三点一致とは「時の一致」「場の一致」「筋の一致」

 

駅で偶然見つけた元カレが見えなくなるまでの間の自分の心の動きを歌っている。

 

唄を三分間のドラマと言ったのは川内康範だが、言い得て妙。

現代の音楽シーンを見るにつけ、我々はとても良い時代を生きて来れたのかもしれない。

この何気ない幸運に感謝したい。

 

 

歌に対する持論が確信になる現象が一つ加わった。

それにしても竹内まりやのファンは根強い。