先日
韓国ソウルで 起こった
転倒事故 驚きです
日本でも ありましたね
2001年7月 明石の花火大会での事故
歩道橋の 両側から押し寄せる 人の波
歩道橋の 中心で動きが止まる
それでも どんどん押し寄せる 人の波
窒息するほど 押されるって…
外にいるのに…
理屈はわかるけど
なぜそんなことになったのか
理解できませんでした
でも 私も 体験したんです
国立競技場での 有名グループのライブ
7万人もの人が 参加したそう
時間になって ゲートが開き入場
通路を通って 座席のある会場の
入り口へ 向かおうと 直進
それが なかなか前へ進めない
少し 背伸びして周りを見ると
右からも 左からも 後ろからも
人 人 人 どんどん
押し寄せてくるのが わかります
そのうち 体が 前にも後ろにも
動けなくなりました が
まだまだ どんどん
前後左右から 押されるのが
わかります
押したって
これ以上動けないんだよ〜
後ろの人達 わからないの
ふざけてるの
会場整理する 係員はいないの
って 色々思いました
その時 明石の事故を
思い出したんです
これはヤバい って
後方の人は この中心の状況を
知らないんです
ゲートの外に並んでいる人も
駅から ここへ向っている人も
バスを降りて ここへ向かっている人も
ここの状況を 知らないんです
だから
後ろに伝えなきゃ って
厚底の靴 だったからね
人より 少し頭が出ていたので
叫んだよ
「動けないので
バックして下さい
後の人に
順に伝えてください」と
叫びました
そのお陰かどうかは わかりませんが
体のしめつけが 息苦しさが 徐々に
ほどけていくのが わかりました
人の波が静まり 何事もなかったかのように
みな座席につき 楽しいひと時を
過ごすことができました
その次の年からは 入場方法が変わり
人は多くても スムーズに入場
混雑が 予想されるのであれば
人の流れが 滞らないような
工夫をして欲しいものです
でも 私のように
突然 その渦に
巻き込まれるかもしれません
私は 伝言ゲームで 救われましたが
他にどんな 方法があったのかなと
考えさせられています。
