スタジオTO2ブログ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

桑原志織さんブゾニーコンクールで2位入賞

スタジオTO2音楽院で幼少より学び芸術大学付属高校を経て同大学を首席で卒業し、昨年よりベルリン留学中の桑原志織さんがこの度イタリアで開かれたブゾニーコンクールで2位に入賞しました。

同時にブゾニーの曲を一番上手く弾いた人に贈られる「ブゾニー賞」も得ることが出来ました。

以前から得意としていたバッハシャコンヌのブゾニー編曲版を演奏したのですが、見事な出来だったと思います。

私も数回聞かせていただいたことがありますが、会を重ねるごとに解釈が深くなり、磨き上げられて行かれたようです。入賞のお知らせをいただいたときは私自身にも喜びがこみ上げて来て、TO2の後輩たちも先輩の快挙に喜びと憧れを抱いたようです。

ドイツでこの先もじっくりと学び、素晴らしい活動をして下さい。

   応援お願いします!

ジュニアトップクラスの講習会

夏休み真っ盛りの中ドイツのフランクフルト郊外で最高級のピアノ講習会が行われています。

スタジオTO2音楽院Sクラス在籍の吉田和ちゃんがその講習に参加しています。

各国からビデオ審査で選ばれた優秀な少年少女が合宿して名教授らの指導を受けるものでかなり厳しい毎日のスケジュールのよう。

この講習の特徴はレッスンを受けた曲をコンサートで何回も弾けること。

日本人の小川典子氏も教授として参加している。

主催のウタ先生はとても優雅なピアニスト。

9月には私もフランクフルトでお会いして天才児たちをどう育てて行くか相談をしよう、という約束になっている。

競争のみがチャンスではないと私は思う。

コンクールの後の育む場も私は作って行くつもり

いや、コンクールの前にもその場はぜひなくてはいけない。

これから人々の心に響く素晴らしい若いピアニストを聴衆の力を借りながら、又世界の名プロフェッサーの力を借りながら育てて行こうと思う。

TO2の顧問でもあるヴァイオリニストの斎藤アンジュ玉藻もヨーロッパでの仕事仲間らの力も借り、若手育成に協力してくれている。

ちなみに今回ジュニア部門参加日本人は和ちゃんを含め3人。

皆学生音コン1位、ピティナ金賞など実力ある少年少女だ。

 

ヨーロッパと日本、何が違う?

ドイツに住所を置いて5年が経ちました。

最も私は年に4~5回日本に帰っていますし、一年の内数か月を日本で過ごしたこともあります。

日本に帰ってよく聞かれることは「ヨーロッパと日本何が違いますか?」です。

私の周辺には音楽好きな方、ピアノの先生、ピアノやヴァイオリンを子供さんが習っている人(私の音楽教室を含む)がとても多いので音楽の演奏について答えることが多いです。

 

はっきり言って今の時代、ヨーロッパと日本ほとんど変わりません。

名教授はヨーロッパにそんなに何百人もいるわけではないのですが、その大半は日本にも呼ばれて教えてますし、又日本から習いに来ている子供がここ数年ものすごい数に増えているのです。それにユーチューブでショパンコンクールはじめエリザベート、ついこの間の仙台国際、クライバーンコンクールジュニア、ウィニアフスキーコンクール、ワイマールジュニアの模様がどんどんアップされていますのでドイツのだれだれ先生はこんな弾き方、○○コンクール何位の何ちゃんは前回××コンクール何位で誰先生の門下だなどと私よりも知っているお母さん方がいる位。

同じだ同じだと言い張る私にヴァイオリニストのアンジュ玉藻が突っ込みをした。「あえて言えば音の広がり方かなあ」

こちらで開かれるコンクールにはしばしば足を運んで一緒に聞きにいっている。

彼女は最近は国際コンクールの審査員まではじめ、時にはピアノの点数までつけている。

言われてみると音質はきれいな日本人、と思うが音が登って行ったあと抜けるような広がりがもう少し、という人が結構いるかもしれない。もちろん全員ではないし西洋人だってトリフォノフみたいな人なんかめったといるもんじゃあない。

日本では天井が低い所で弾いたり、ピアノのふたを閉めざるを得ない状況で練習することが多いのでそこに耳が行かないという点があるのかなあ。

たしかにヨーロッパは天井がメチャ高いし、我が家の天井も吹き抜けもあるのではるかに高い。そこへもってきてヨーロッパのコンクールの会場は音響抜群(すぎるくらいのもある)それに加え湿度が通年とても低いのでなり過ぎと思えることもある位。

  ★対策ですか?

天井の高い所できんちょうしないで弾く機会をもってはいかがでしょう。

いいホールでは皆様よく弾かれているのですが、コンクールの時とか発表会の時で緊張しているじゃあないですか、そうすると高い所で自分の音がどうなっているか、なんて聞こうと思ったってなかなか聞いていられないですよね。

ですからひと月1回でも広い所をかりて遊び弾きしてみるといいと思うんですよ。

「あんな音聞こえた!」とその部分に工夫が生まれるかもしれませんね。

でもドイツの子がみんな広がりのある音というわけでは決してないですよ。

時々音の伸びる子がいる程度と思います。

あとピアノのメーカー数が少ないこともあるかも知れないです。

ヤマハ大半でスタンウェイ時々っていう感じですよね。

どちらも間違いなくいいピアノと思います。

ランクだけでなく、多種のピアノを弾く機会が多いヨーロッパの子は多彩な音に触れる分立体的に音が分かるかもしれないです。

最近ではベヒシュタイン、ファツィオリなど昔耳にしなかった楽器が上陸しています。

貸しホールに於いてあるところもありますのでネットで検索して遊んできてはいかがですか。

 

ピアノティーチャーの会 F1 にチャレンジ?!

渋谷ホール&スタジオに入ったファツィオリがどんな楽器かピアノティーチャーの会の仲間が見学試弾に行きました。

最初さわった時はとても弾きにくそうで、これじゃ名器といえる音ではない、という音が出てしまい、皆首をひねったり不思議そうに弾きなおしてみたり、中にはため息をつく瞬間も・・・

そうなのです。このファツィオリ、ピアノのフェラーリと言われるだけあって操縦が難しいのです

F1の車をいきなり運転したらだれでも面食らうでしょう。それで環七通りを走るのは無謀、そんな感じです。

でも数分弾いているうちに少し手ごたえありかな・・・  という感じでした。

今日幸運だったのはこのスタジオにあるほかのメーカーのピアノ スタンウェイ・ベーゼンドルファー・ベヒシュタイン・ヤマハ と5種類のピアノが試弾できたことです。

こんな経験をできるなんてそんなにあるものではありません。

他の4社のピアノはしばしば弾いている機種のためなかなかいい音が出せました。

皆のめりこんで各社のピアノを弾いていました。

秋にはこのグループでコンサートをしようということになっているのですが、さてファツィオリを使うか、ということになると考え込んでしまいました。

しかし時折うまくはまると出てくる上品にしてきらびやか、そして深く語る音を知ってしまった彼女らは「よし弾き方を極めよう!」ということになり、ここで練習したり私のレッスン会を行ったり、何とか弾きこなしてコンサートに臨もう、ということになりました。

コンサートは10月27日夜、さてどうピアノを操って表現できるか今から楽しみです。

弾きたい曲も続々と出てきて、夢も膨らみます。

楽器の魅力ってすごいですね。

帰りにイタリアンレストランで決起集会をしました。

みなさんご期待ください、よろしければコンサートにお出で下さい。コンサート終了後ワインと共に語る会をいたします。ご批評いただけましたら幸いでございます。

秋まで研究してファツィオリの音、引き出して見せます!

会場でお待ち致します。

 

ピアノのフェラーリ“ファツィオリ”でレッスン

東京の渋谷にすごい楽器がやってきました。

その名は“ファツィオリ” 

あまり聞いたことのない方も多いかもしれませんが、ベネツィアの近くでごくわずかな台数を手作りで丁寧に作る世界の最高級品。

そのピアノが渋谷の渋谷ホール&スタジオ https://www.shibuyahall.com/

にやってきたのです。

ヨーロッパでは時々見かける楽器ですが、日本ではまだあまり知られていないようです。ピアノのフェラーリと呼ぶ人もいます。

イタリアらしい華やかな音、つややかで深みがあり、そして品位があるのが特徴です。

ただこの楽器、鳴らすのがすごく難しいんです。ヴァイオリンのストラデヴァリウスもそうですね。

この楽器が操れたら一流と言えると思います。

スタジオTO2ではSコースの生徒にこの楽器でのレッスンを始めました。

最初は一昨年ドイツで行われたルビンシュタインコンクールジュニアで2位に輝いた松下智香ちゃん(中3)

コンクールの時も見事にメフィストワルツを決めて審査員全員に褒められたのですがその時の1位がすごかった。14歳のサーシャ君、ロシアの名門キーシンも通ったグネーシン音楽院の生徒。

最初の1音から立ち上がりが違い、透き通った美しい音で見事な色彩感を出しペトリュシカを弾きこなした。

智ちゃんもはっきり敗北を感じた。「今度どこかであったら許さん」と思い必死に勉強を重ねています。

大きなコンクールで上位の人は先ず一音弾いて素性が分かる感じがします。

ロシアでは才能のある子には素晴らしい楽器やホールを提供して勉強させます。

このファツィオリを弾きこなせたらどの国のどんなピアノでも音色豊富にきらびやかな音で弾けるだろうと思います。

とかく日本人は上手いけれど音の余韻が美しくない人が多い、そして弦楽器と溶け合う音が出せない、との評をよく耳にしますが、こういう楽器で練習できれば巨匠が生まれてくるかもしれませんね。

ただ本当に操りが難しく、数年前ライプツィヒのお城で行われたファツィオリを使ったコンサートで、娘のアンジュ玉藻のヴァイオリンとデュオをしてくれたピアニストの見事なファツィオリサウンドに聞きほれて、音の出し方を教えてもらったのですが、なんとタッチの直後に第二間接辺りにビブラートのようなものをつけるそうです。

これを使うとアンジュの弾くストラデヴァリウスと見事に溶けて行くのです。

至福の時ですね。その日のコンサートはイタリアンの楽器の共演でした。

近々この渋谷ホールでイタリアンデュオを開催します。

ぜひいらして下さい。

 

 

 

 

 

 

松下舞さんベーテン受賞者コンサートで好演

3月27日横浜みなとみらいホールで行われたベーテンコンクール受賞者記念演奏会スタジオTO2音楽院Sコース在籍の松下舞さん(19歳)が出演し大好評でした。

演奏したのはショパン:バラード第1番

小学生の時に中国で演奏する機会があり、その後外国人教授、講習会でも何度も勉強の機会のあった曲です。

ずっときびしく熱心に見守ってきたまりあ先生もこの日は格別の笑顔。

今後は大きな国際コンクールにチャレンジしたり、演奏活動にも力を入れて行きたいそうです。

 

  音符 皆様松下舞さんを応援して下さいね 音符

 

 

幅の広い勉強 幅の広い才能開発

スタジオTO2音楽院で学ぶ小口すみれちゃん(小学校3年生)が

児童作曲コンクールで入賞しましたワーイ

ピアノ演奏もとても上手なすみれちゃんですが、練習中にもどんどん自分の世界に入って行くのが好きなお子さんで、自分の好きな発想を膨らませて行くのが得意なようです。

少し和声の勉強を兼ねて作曲を進めてみたら面白い曲想が出てくる出てくる・・・

子供の内面って想像もつかないようなものが眠っていることがあるんです。

ヨーロッパの演奏家は大半が作曲編曲ができます。

日本ではついついソロ演奏の練習で忙しく、弾く事だけになってしまいがちです。

でも内面に激しいものを持つお子さんはさっさと練習して曲をマスターするのが遅いようについ思われがちです。

大きな才能を見出すのも教師の務め、様々な花が開く様子を見るとき、大きな喜びに包まれます。音符

 

 

リサイタルの経験を子供のころから

 音符 子供のころからリサイタルを経験する

これはヨーロッパやアメリカではそんなに珍しいことではありません

スタジオTO2 Sコースの生徒さんにはなるべく多くリサイタルを経験していただこうと計画をしています。

リサイタルはコンクールや合同の発表会とちがい、その日いらしたお客様はその日の演奏者の演奏しか聞きませんので、他の演奏と比較するという感覚を全く持たずにお聞きになります。

その方たちをどうやって満足していただくか、が演奏者の務めで、なるべく早くからその体験をしていただきたいからです。

この度小学校4年生の三好那奈ちゃんが3回のリサイタルに挑みます。

コンクールの受賞歴もたくさん持つ那奈ちゃんですが、今回はコンクールとは違うプレッシャーの中で練習に励んでいます。

会場の雰囲気、どのようなお客様がいらっしゃるか、どんな楽器を弾くのか、をすべて考えてプログラムから自分で考えてもらっています。

コンクールでは“人よりうまく弾こう”という思いの中で曲を作ってしまうのですが、演奏を聞いてお客様がどう変化をするだろうと考えるのはちがう大変さがあります。

リサイタルや演奏会で定期的にお客様に聞いていただくと、お客様からいろいろと声をかけていただけるようになります。

   お客様に育てていただき

         お客様にいい演奏を御提供できる

そんな広い勉強ができるSコースにしたいと思っています。

    3月21日 香川県丸亀市 ピアノカフェ ルフラン

    3月23日 香川県丸亀市 ケアビレッジ スマイル

    4月22日 11:00 スタジオ 7 

             東京都杉並区善福寺3-31-3

     お問い合わせはスタジオTO2音楽院へ 

  尚4月28日 1:30 東京港区赤坂 ドイツ文化会館 OAGホール

           「スタジオTO2音楽院春の音楽祭」 でもショパンスケルツォ1番を

           演奏します

            

                     応援して下さい

                      音符 ♪ 音符

 

 

松下舞ちゃんベーテンコンクール入賞

スタジオTO2音楽院Sコース在籍の松下舞さん(19歳)がベーテン音楽コンクールで4位に入賞しました。

昨年からの彼女の目標は様々なコンクールにチャレンジしたいけれど同じ曲を何回も弾くのはレパートリーが広がらない。だから各コンクール、予選、本選、全国とすべて曲を変えてのチャレンジに挑みました。この度はリストのバラードを演奏しました。

又必ずバッハのレパートリーを増やし、その都度深い解釈ができるようにして行くという目標を持っている。

現在バッハ:ブゾニーのシャコンヌに挑んでいる。

スタジオTO2音楽院の客員講師であるバッハの世界的権威者、ヴァイオリニストの

斉藤アンジュ玉藻先生にも時々指導を受けている。

賞のランクにこだわりを持たないがコンクールの時全曲弾けないコンクールが多いのが残念、と語る。

一昨年コンサートで弾いたシューマンのファンタジーは楽章ごとの有機的なつながりが見事でお客様からの支持もとても多かった。

今年TO2リサイタルシリーズでリサイタルを行う際にはベートーヴェンの最後のソナタ0p111を演奏する予定。

感動型ピアニストになり、感動型音楽教室を経営することが目標だそうです。

舞ベーテン4位

吉田和ちゃんクラコン入賞

当音楽院Sコース在籍の吉田和(なごみ)ちゃん小学校6年生が日本クラシックコンクールで見事第3位に輝きました。

演奏した曲はリストのハンガリアン狂詩曲第12番、大変な難曲です

和ちゃんがこんなに難しい曲を弾けるようになったのはつい最近4年生ぐらいまでは水泳に夢中でブルグミューラー、ソナティネ程度をヨタヨタと弾いてました。

ある日突然目覚めていい曲を弾きたくなったのです。

先輩の素敵な演奏に出会ったのもきっかけかも知れません

今はショパンのソナタ3番を受賞者記念演奏会で弾こう、と猛練習中です。

近いうちに全楽章を極めて年内に開くリサイタルで演奏したいと張り切っています。

赤坂OAGホールでも4月28日に演奏予定です。

詳しくはスタジオTO2音楽院にお問い合わせください

和クラコン

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>