親善大使
日本文化海外普及協会の親善大使を務める事になりました。
日本の文化は海外でもとても人気が高いのですが正しい日本の姿はあまり伝わっていません
そこで日本の真の魅力を海外に伝え、交流を深め、日本へもっと来てもらおう、と私にとって重いお役をお引き受けする事になったのです。
私は音楽の中に日本の美を表現する事を数年前から試みています。
以前にも日本の着物「友禅・YUZEN」という曲をフランス人で国立高等音楽院教授のイヴ・アンリさんに作曲していただき、日本とフランスのブルゴーニュフェスティバルで演奏し、大好評をいただいた事があります。
今年は「百人一首」の中から24首を選んでアンリさんに作曲していただき、それを各国で演奏する予定です。
その中の1曲大阪のうた「侘びぬれば今はた同じ難波なる 身をつくしても逢はむとぞ思ふ」はすでに大阪で地下鉄80周年記念の時に演奏させていただきました。
百人一首の初演(大阪日航ホテルで)
全曲は今年の10月24日大阪のNHKホールで大阪市交通局の市電110周年記念行事として演奏させていただきます。
作曲者のアンリさんと共演です。
きっと素晴らしい曲だと思いますのでぜひ皆様聞きにいらして下さい。
その後ドイツのケルンでもこの曲や日本人新人女流作曲家の書いた「さくら・さくら」を演奏するつもりです。
ケルンは京都と姉妹都市の関係にあります。
ぜひ日本の皆さまもケルンで花開く日本の美を聞きにいらして下さい。
「来年は日本女性が日本の美を語ったクラシック音楽でヨーロッパ中を湧かせるぞ」とドイツのプロデューサーが張り切っています。
百人一首を初めて手にするアンリさん
大阪市地下鉄のマスコットにゃんばろう君も応援してくれました。