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余計なコトは書かなくていいだよ!

鉄道に関する旅行記や独り言を書き込んでいくブログです。
場合によっては過去の乗り鉄記録についても掲載することがあります。

2022年3月で定期運用を終えた小田急ロマンスカー50000形VSEは、現在イベント用車両としてその余生を過ごしています。この度、片瀬江ノ島を起点に小田原まで小田急線内を全て走破するツアーに参加しました。VSEがお客さんを乗せて小田急全線を走行するのはこれが最後。・・・と言うのもあって一時はHPにアクセスが集中し、サーバーがパンクする事象も発生しています。

 

 

猛暑の江ノ島にVSEを求めて鉄道マニアと親子連れが集結。旅のしおりとチケットを係員から受け取って10:50から改札内へと入場します。11:10過ぎにいよいよミュージックホーンを鳴らして主役が現れました。灼熱の太陽が降り注いでることなんか構わず、みんな無我夢中でVSEの写真を撮り続けています。片瀬江ノ島を発ち、列車は江ノ島線をノンビリ北上。意外と長後あたりで待避することもなくスムーズに相模大野へ到着します。

 

 

やっぱりVSEと言ったらこのオレンジのモケットを用いた座席でしょう。背ズリは薄っぺらいけど5°ほど窓側に席を向けて眺望性に対する工夫がなされています。あとはリクライニングと同時に座面が若干チルトする点も快適性向上に一役買っています。かつて日車夢工房でこのモケットを使ったクッションが売られていたんだけど、買っとけば良かったかなぁ・・・。

 

 

列車は順調に小田原線を進み、梅ヶ丘から地下区間へ潜ると車内の照明が消されました。勿論これはイベントの一環です。なんだか415系でデッドセクションを通過した頃のことを思い出させますね。写真の奥にホリプロの南田マネージャーが薄っすら写ってる(笑)一旦新宿へ着くと座席を方向転換するよう係員が呼び掛け、乗客もそれに従い座席下のペダルを踏んで小田原方に回転させます。

 

 

新宿で折り返す間にお昼のお弁当が配られます。小田原の老舗駅弁屋、東華軒でつくられました。ここはデラックスこゆるぎとシュウマイ弁当も美味しいですよ。列車は再び複々線に入るも経堂の手前で緩行線に転線。後輩の70000形GSEに抜かされノロノロと多摩川の鉄橋までやって来ました。

 

 

新百合ヶ丘から多摩線へと入り、小田急永山で京王相模原線と併走。南田マネージャーと乗務員も「京王の方が永山駅を出ました!まもなく併走しますよ!」みたいなアナウンスでめっちゃ興奮してます(笑)VSEとランデヴー走行するは都営の10-300形です。京王側が追いつくと同時に小田急側もグングンスピードを上げて多摩センター構内へと進入します。唐木田に到着すると運転士の方が折り返しのため運転室から降りてきて、車内では先ほどの併走を称える拍手が響きました。

 

 

列車は多摩線を上り再び新百合ヶ丘へ戻ると今度は一直線に小田原線の終点、小田原駅に向かいます。係員の方が乗車証明書や小田急トラベルのパンフを配って歩き、その一方で車内放送では南田マネージャーが乗客の質問に一つ一つ答えてくれていました。16:15には小田原に到着。38℃の灼熱地獄の中を突っ走ってくれた50000形VSEにこの場を借りてありがとうと言いたいです。そして我々のために工夫を凝らして頑張ってくれたスタッフの皆さんもお疲れ様でした!