最近、こんな記事を読んだ。
2025年から専業主婦の年金が廃止されるって本当?家計への影響をわかりやすく解説
まだ確定ではないものの、専業主婦年金(第3号被保険者制度)が廃止されるかもしれないというのだ。
これは会社員や公務員(第2号被保険者)の妻が無職(専業主婦)であった場合、年金保険料の支払いが免除されるというもの。
私の妻は約3年半前、コロナ禍の中の紆余曲折を経ながらはるばるシンガポールから日本へ移り住んだ。
外国人であっても日本へ移り住んだからには国民年金保険料は払わなければならない。
けれども一応私も会社員をやっているので、そのおかげで妻は年金を払わなくても良いことになっている。
年収がそれほど高くない私にとってこの制度は本当に助かる。これがなければ妻の分も私が払わなければならず、生活が本当に苦しくなる。私の会社には扶養手当制度もない。
もちろん妻も仕事を探してはいるのだが、色々な理由でまだ決めあぐねている。
一体、これからどうなるのか非常に気になる。
テレビなどのマスコミ報道、そして政治家などももっとこういう問題を頻繁に取り上げてほしい。家計に直接響く大問題。定額減税などのバラマキで人気取りなんかやってる場合じゃないですよ。
仮にこの制度がなくなるなら、扶養手当(配偶者手当)を全事業者に義務化するなどの対策をとってほしい。そんなの可能か?いや、でも何かしらの救済処置が必要。
一方でそもそも自営業者の配偶者は、無収入であろうとなかろうと国民年金を払わなければならない。これまた不公平。この辺も絡めて今後どうなるのか?
結婚しているとそれだけでものすごく出費がかさむ。
独身貴族とはよく言ったもの。私はもともと倹約家だったので結婚する前は出費が少なかった。結婚後に出費が目も当てられないほど激増し、独身時代との違いを痛感しているところです。