多忙でなかなか更新できませんでしたが、1月の末に横浜中華街へ行きました。ちょうど春節の時期でした。
さて、街中を歩いていたらたまたま中華料理用具店で結構本格的な打ち出し中華鍋に出くわしました。
少し安くなっていて、以前から中華鍋を欲しがっていたシンガポール人の妻が押しに押しまくるので、結局折れて買うことに。
(確か、山田工業所製だったと思います。軽かったのが1番の決め手!)
帰宅後にその中華鍋をコンロの上に乗せてみると、
底が丸くて全く安定しない…。
むむむ、これでは安心して料理ができないではないか!?
で、色々調べてみると中華五徳というものがあるそうな。
おお、ばっちり安定。これは素晴らしい!
(もっともガスコンロの説明書を読むと『温度調整機能が正常に働かなくなるので中華五徳は使用禁止』と書かれているのですが、中華鍋を使う以上は中華五徳を使わないほうがよっぽど危険なので使うことに)
あとは錆止めのニスを取るために鍋に火をかけ全体が白っぽくなるまで炙るだけ。
(最初は全体が黒くなる→続けて全体が再度白っぽくなれば完全に焼ききれてることになるそうです)
しかし、いくらやっても全体まで白くなりません。温度調整機能が中途半端に効いて熱くなるたびに弱火になります。色々、鍋を傾けたり真横にしたりするのですが全く歯が立たない。
ガスコンロが駄目なら火鉢型ストーブはどうだ!これなら弱火にならんだろう!と昔懐かしいアイテムを引っ張り出してチャレンジしてみましたが、ほんの少しだけ白いところが広がっただけで効果はほとんどなし。そもそも元々火力が足りません。
で、結局最後に試したのがガスバーナー。
私はこれをホームセンターで買いました。
ガスカセットはイワタニ製を勧めていたので素直にそれに従いましたが、一本だけ欲しかったのに3本セットしか売っていませんでした。
いざ使ってみると、何これ簡単!あっという間でした!
結局、中華鍋+中華五徳+約1時間に渡るガスコンロ上での格闘(ガス代)+ガスバーナーと随分と高い買い物になってしまいましたが、今では今まで以上に美味しい中華料理や炒飯を妻が作ってくれるので良かったな、と思ってます。
何をやるにも色々リサーチが必要ですね。