■井伊大老(いいたいろう)
・井伊直弼(いいなおすけ)…中村吉右衛門(播磨屋)
・お静の方(おしずのかた)…中村魁春(加賀屋)
・雲の井(くものい)…中村歌江(成駒屋)
・仙英禅師(せんえいぜんじ)…中村富十郎(天王寺屋)
●何とも歌舞伎らしくない舞台。作家モノの新歌舞伎ってやつね。良い話だけれども…やっぱり、娯楽性が盛り込まれていてこその歌舞伎だと思うので…好みではない、ということで。
■六世中村歌右衛門五年祭追善 口上(こうじょう)
六代目中村松江襲名披露
五代目中村玉太郎初舞台
・幹部俳優出演
●歌右衛門、残念ながらナマでは観たことないので、特に何か思い入れがあるわけではないけれど、葬儀の日のことは覚えている。桜と雪。もう五年にもなるんですね。
それぞれの口上、感動的なものもあり、面白いものもあり。印象に残っているのは富十郎の口上。ホノルル公演での出来事。歌右衛門の斑女の前、富十郎の舟長による『隅田川』がかかったらしいが、現地スタッフの引っ張る舟の動きが遅かったので、「明日はもう少し速く」という旨を通訳を介して注文したところ、次の日はものすごい勢いで引っ張られたとか。猛スピードで流れて行く舟を思い浮かべてウケてしまいました。
■時雨西行(しぐれさいぎょう)
・江口の君(えぐちのきみ)…坂田藤十郎(山城屋)
・西行法師(さいぎょうほうし)…中村梅玉(高砂屋)
●以前、踊りの会で素踊りを観た記憶があるが、衣装付き、それも役者の時雨西行は初めて観た。強い印象は残らないものの、奇麗なものを観たなぁという思いが残る。藤十郎はかわいいし、梅玉は渋かっこいい。
■伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば) 油屋/裏庭
・福岡貢(ふくおかみつぐ)…片岡仁左衛門(松嶋屋)
・お紺(おこん)…中村時蔵(萬屋)
・仲居万野(なかいまんの)…中村福助(成駒屋)
・お岸(おきし)…中村勘太郎(中村屋)
・今田万次郎(いまだまんじろう)…中村玉太郎改め中村松江(加賀屋)
・藍玉屋北六実は岩次(あいだまやきたろく実はいわじ)…市川團蔵(三河屋)
・徳島岩次実は北六(とくしまいわじ実はきたろく)…片岡芦燕(松嶋屋)
・お鹿(おしか)…中村東蔵(加賀屋)
・料理人喜助(りょうりにんきすけ)…中村梅玉
●今回は、もう誰より何より、福助の万野でしょ。ホントイキイキ演じていて、観ていて気持ちよかった。今まで、菊五郎、勘三郎、そして福助と観たけれど、うーん、どれも甲乙付けがたいねー。みんな好きー。意地悪役ってやってても楽しいだろうなーと思うよね。仁左衛門の貢は、かっこよすぎでいただけない。万野に翻弄されてあわあわなっちゃう感じというか、ちょっと鈍くささがほしいよね、貢には。仁左衛門の貢にはスキがない。團十郎>三津五郎>仁左衛門、だね。裏庭で喜助に、青江下坂のことを告げられるまで気づかなそうなのは團十郎、辛うじて三津五郎かなぁ。あ…“の演じる貢”ね(笑)。
・井伊直弼(いいなおすけ)…中村吉右衛門(播磨屋)
・お静の方(おしずのかた)…中村魁春(加賀屋)
・雲の井(くものい)…中村歌江(成駒屋)
・仙英禅師(せんえいぜんじ)…中村富十郎(天王寺屋)
●何とも歌舞伎らしくない舞台。作家モノの新歌舞伎ってやつね。良い話だけれども…やっぱり、娯楽性が盛り込まれていてこその歌舞伎だと思うので…好みではない、ということで。
■六世中村歌右衛門五年祭追善 口上(こうじょう)
六代目中村松江襲名披露
五代目中村玉太郎初舞台
・幹部俳優出演
●歌右衛門、残念ながらナマでは観たことないので、特に何か思い入れがあるわけではないけれど、葬儀の日のことは覚えている。桜と雪。もう五年にもなるんですね。
それぞれの口上、感動的なものもあり、面白いものもあり。印象に残っているのは富十郎の口上。ホノルル公演での出来事。歌右衛門の斑女の前、富十郎の舟長による『隅田川』がかかったらしいが、現地スタッフの引っ張る舟の動きが遅かったので、「明日はもう少し速く」という旨を通訳を介して注文したところ、次の日はものすごい勢いで引っ張られたとか。猛スピードで流れて行く舟を思い浮かべてウケてしまいました。
■時雨西行(しぐれさいぎょう)
・江口の君(えぐちのきみ)…坂田藤十郎(山城屋)
・西行法師(さいぎょうほうし)…中村梅玉(高砂屋)
●以前、踊りの会で素踊りを観た記憶があるが、衣装付き、それも役者の時雨西行は初めて観た。強い印象は残らないものの、奇麗なものを観たなぁという思いが残る。藤十郎はかわいいし、梅玉は渋かっこいい。
■伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば) 油屋/裏庭
・福岡貢(ふくおかみつぐ)…片岡仁左衛門(松嶋屋)
・お紺(おこん)…中村時蔵(萬屋)
・仲居万野(なかいまんの)…中村福助(成駒屋)
・お岸(おきし)…中村勘太郎(中村屋)
・今田万次郎(いまだまんじろう)…中村玉太郎改め中村松江(加賀屋)
・藍玉屋北六実は岩次(あいだまやきたろく実はいわじ)…市川團蔵(三河屋)
・徳島岩次実は北六(とくしまいわじ実はきたろく)…片岡芦燕(松嶋屋)
・お鹿(おしか)…中村東蔵(加賀屋)
・料理人喜助(りょうりにんきすけ)…中村梅玉
●今回は、もう誰より何より、福助の万野でしょ。ホントイキイキ演じていて、観ていて気持ちよかった。今まで、菊五郎、勘三郎、そして福助と観たけれど、うーん、どれも甲乙付けがたいねー。みんな好きー。意地悪役ってやってても楽しいだろうなーと思うよね。仁左衛門の貢は、かっこよすぎでいただけない。万野に翻弄されてあわあわなっちゃう感じというか、ちょっと鈍くささがほしいよね、貢には。仁左衛門の貢にはスキがない。團十郎>三津五郎>仁左衛門、だね。裏庭で喜助に、青江下坂のことを告げられるまで気づかなそうなのは團十郎、辛うじて三津五郎かなぁ。あ…“の演じる貢”ね(笑)。