■娘景清八嶋日記
日向嶋景清(ひにむかうしまのかげきよ)
・悪七兵衛景清(あくしちびょうえかげきよ)…中村吉右衛門(播磨屋)
・肝煎佐治太夫(きもいりさじだゆう)…中村歌昇(萬屋)
・里人実は土屋郡内(つちやぐんない)…市川染五郎(高麗屋)
・里人実は天野四郎(あまのしろう)…中村信二郎(萬屋)
・娘糸滝(むすめいとたき)…中村芝雀(京屋)
●すみません…途中寝ました…義太夫狂言は寝てしまうクセがあります。それと、今日は視界に「前傾姿勢でご観劇」の外人さんがいたので、舞台が思うように見えず、それも舞台に集中できなかった要因の一つでもあります。ということで、舞台の中身についてはあまり語れません…。俊寛っぽい雰囲気だなーと思ったってことくらい。ただ、最後の大海原、こういうのはどーんと胸に来ます。それと、芝雀が出演してたことにちょっとびっくり。なにせ一昨日演舞場で見たので…掛け持ちとは知らなかった。
(幸いなことに序幕にいた「前傾姿勢でご観劇」の外人さんがいなくなった。ただ、序幕を観て面白くない、理解できないと判断されたのであれば残念だ)
■鞍馬山誉鷹(くらまやまほまれのわかたか)
中村大改め中村鷹之資(たかのすけ)披露狂言
・源牛若丸(みなもとのうしわかまる)…大改め中村鷹之資(天王寺屋)
・鷹匠諏訪兵衛(たかじょうすわびょうえ)…中村富十郎(天王寺屋)
・薩摩守平忠度(さつまのかみたいらのただのり)…片岡仁左衛門(松嶋屋)
・吉岡喜三太(よしおかきさんだ)…中村梅玉(高砂屋)
・蓮忍阿闍利(れんにんあじゃり)…中村吉右衛門
・常盤御前(ときわごぜん)…中村雀右衛門(京屋)
(↓鷹之資披露祝幕)
●まずは、大改め鷹之資披露、おめでとうございます。「もう6歳なんだぁ」と感慨もひとしお、生まれた当時を知っている子がこうして立派に舞台を勤めているのを見るにつけ、自分の歌舞伎歴が深まっているのを感じてしまう…歌舞伎の醍醐味ですね。狂言自体は何てことないけれど、立廻りは王道的に美しく、よくまとまっていた。鷹之資の動き、そして間はとてもしっかりしていて、本当に一つ一つの動きを富十郎の教えたとおりにやっているんだなーと感心。これからの活躍に期待。
■連獅子(れんじし)
・狂言師右近(うこん)後に親獅子の精…松本幸四郎(高麗屋)
・狂言師左近(さこん)後に仔獅子の精…市川染五郎
・法華の僧蓮念(ほっけのそうれんねん)…中村玉太郎(成駒屋)
・浄土の僧遍念(じょうどのそうへんねん)…中村信二郎
●高麗屋の舞踊は今まであまり観たことがなかったかも。楷書な踊りで好感が持てた。意外と好きかもしれない。親獅子は貫禄、仔獅子は溌剌、とその対比もわかりやすい。髪洗いでは見慣れない動きもあった。前に垂らして左右に小さくゆらゆらゆら。他では見ないですよね?
■おさん茂兵衛
大経師昔暦(だいきょうじむかしごよみ)
・茂兵衛(もへえ)…中村梅玉
・おさん…中村時蔵(萬屋)
・女中お玉(じょちゅうおたま)…中村梅枝(萬屋)
・母お久(ははおひさ)…中村歌江(成駒屋)
・番頭助右衛門(ばんとうすけえもん)…中村歌六(萬屋)
・大経師以春(だいきょうじいしゅん)…市川段四郎(澤瀉屋)
●私が歌舞伎を観るようになってからはかかったことのない芝居。チラシで筋を確認すれば、段四郎演じる以春が女中に恋慕、とある。段四郎のそんな役はあまり見ないので楽しみ。見慣れた感のある旦那役にこれまたお得意の三枚目のテイストが加わり、ある意味段四郎らしい役だったかも。そして注目は時蔵長男の梅枝。この前見たときは小学生だったのに、いつの間にかすてきな女形になりました。声もいいし、もっている雰囲気がはんなりとしていていい。今後ますます磨きをかけていってほしい。
今日のお弁当:中村孝明GINZA『四季折弁当』
日向嶋景清(ひにむかうしまのかげきよ)
・悪七兵衛景清(あくしちびょうえかげきよ)…中村吉右衛門(播磨屋)
・肝煎佐治太夫(きもいりさじだゆう)…中村歌昇(萬屋)
・里人実は土屋郡内(つちやぐんない)…市川染五郎(高麗屋)
・里人実は天野四郎(あまのしろう)…中村信二郎(萬屋)
・娘糸滝(むすめいとたき)…中村芝雀(京屋)
●すみません…途中寝ました…義太夫狂言は寝てしまうクセがあります。それと、今日は視界に「前傾姿勢でご観劇」の外人さんがいたので、舞台が思うように見えず、それも舞台に集中できなかった要因の一つでもあります。ということで、舞台の中身についてはあまり語れません…。俊寛っぽい雰囲気だなーと思ったってことくらい。ただ、最後の大海原、こういうのはどーんと胸に来ます。それと、芝雀が出演してたことにちょっとびっくり。なにせ一昨日演舞場で見たので…掛け持ちとは知らなかった。
(幸いなことに序幕にいた「前傾姿勢でご観劇」の外人さんがいなくなった。ただ、序幕を観て面白くない、理解できないと判断されたのであれば残念だ)
■鞍馬山誉鷹(くらまやまほまれのわかたか)
中村大改め中村鷹之資(たかのすけ)披露狂言
・源牛若丸(みなもとのうしわかまる)…大改め中村鷹之資(天王寺屋)
・鷹匠諏訪兵衛(たかじょうすわびょうえ)…中村富十郎(天王寺屋)
・薩摩守平忠度(さつまのかみたいらのただのり)…片岡仁左衛門(松嶋屋)
・吉岡喜三太(よしおかきさんだ)…中村梅玉(高砂屋)
・蓮忍阿闍利(れんにんあじゃり)…中村吉右衛門
・常盤御前(ときわごぜん)…中村雀右衛門(京屋)
(↓鷹之資披露祝幕)
●まずは、大改め鷹之資披露、おめでとうございます。「もう6歳なんだぁ」と感慨もひとしお、生まれた当時を知っている子がこうして立派に舞台を勤めているのを見るにつけ、自分の歌舞伎歴が深まっているのを感じてしまう…歌舞伎の醍醐味ですね。狂言自体は何てことないけれど、立廻りは王道的に美しく、よくまとまっていた。鷹之資の動き、そして間はとてもしっかりしていて、本当に一つ一つの動きを富十郎の教えたとおりにやっているんだなーと感心。これからの活躍に期待。■連獅子(れんじし)
・狂言師右近(うこん)後に親獅子の精…松本幸四郎(高麗屋)
・狂言師左近(さこん)後に仔獅子の精…市川染五郎
・法華の僧蓮念(ほっけのそうれんねん)…中村玉太郎(成駒屋)
・浄土の僧遍念(じょうどのそうへんねん)…中村信二郎
●高麗屋の舞踊は今まであまり観たことがなかったかも。楷書な踊りで好感が持てた。意外と好きかもしれない。親獅子は貫禄、仔獅子は溌剌、とその対比もわかりやすい。髪洗いでは見慣れない動きもあった。前に垂らして左右に小さくゆらゆらゆら。他では見ないですよね?
■おさん茂兵衛
大経師昔暦(だいきょうじむかしごよみ)
・茂兵衛(もへえ)…中村梅玉
・おさん…中村時蔵(萬屋)
・女中お玉(じょちゅうおたま)…中村梅枝(萬屋)
・母お久(ははおひさ)…中村歌江(成駒屋)
・番頭助右衛門(ばんとうすけえもん)…中村歌六(萬屋)
・大経師以春(だいきょうじいしゅん)…市川段四郎(澤瀉屋)
●私が歌舞伎を観るようになってからはかかったことのない芝居。チラシで筋を確認すれば、段四郎演じる以春が女中に恋慕、とある。段四郎のそんな役はあまり見ないので楽しみ。見慣れた感のある旦那役にこれまたお得意の三枚目のテイストが加わり、ある意味段四郎らしい役だったかも。そして注目は時蔵長男の梅枝。この前見たときは小学生だったのに、いつの間にかすてきな女形になりました。声もいいし、もっている雰囲気がはんなりとしていていい。今後ますます磨きをかけていってほしい。
今日のお弁当:中村孝明GINZA『四季折弁当』