studio-relieve #006「修学旅行」



now tune is..
♪BON JOVI「It's My Life」

初恋は修学旅行のバスガイドさん。

どうも、トムです。




いまだにハーフベターの影も無く
子なしの僕なんですが、、

今日はちょっと子供の話を。




修学旅行に不安を感じるお子さんって、
少なからずいらっしゃるかと思います。


単純な乗り物酔いなんかもあるでしょうし、中にはクラスメイトに苦手な子が多かったり、母子分離不安のような、普段離れることの少ないお母さんと離れる事に不安を感じたり。


ほら、子供って発想の転換とか、気持ちの切り替え方を身につけてないから、一度ナーバスになると立ち直るのも時間が掛かるじゃないですか?


だからこそ、子供の抱える不安を解消するのは難しいでしょうし、心配する親御さんも、気持ちが落ち着かないんだと思います。



せめて、というか気休めかも知れませんが、たとえばお子さんが不安を声に出しているのなら、そのアウトプットに相づちを打ったり、言葉のオウム返しで共感してあげるのも良いかも知れません。




とはいえ、背中押して行かせたものの、疲れてグッタリして帰ってくる場合もあると思います。


「バスの中で具合悪くなった」

「ご飯おいしくなかった」

「つまんなかった」

「○○くんが嫌だった」


そんなネガティブな言葉が先立ち、せっかくの修学旅行が悪い思い出だけになってしまっては可哀想です。



だから、もしそんな風になってしまった時は、アフターフォローをしてみてはいかがでしょう?



たとえばお子さんが
お土産を買ってきてくれたなら

「こんな良いお土産を選んでくれてありがとう!」

とか、


旅行の写真を一緒に見て

「すごいよく撮れてるね!」

「いい所行ってきたね!」

って、お母さんが一緒になって喜んであげるだけでも、ポジティブな思い出に変わるんじゃないかなって思います。


それで忘れた頃にまた「あのお土産美味しかったね」なんて言って貰えたら、子供心としてはやっぱり嬉しいんじゃないでしょうか。


ちょっと楽観的かもですが、
考え方の工夫も大事かなって。





親御さんとしては、あまりに寄り添い過ぎて、親離れ出来なくなるのも心配でしょうし、かといって突き放して不登校になられるのも心配だと思います。


そんなジレンマを抱えながら生活するのは大変なことだと思いますが、その辺は親御さんの自然体で良いんじゃないでしょうか。


なんていうか、こう、、

その時々の情緒で無理なく、
ニュートラルな気持ちでね。




僕もたまに「あなたは良いお母さんだよ」と言って、誰かを励ますこともありますが、心の中で「本当は違う」「良い母親じゃない」と思う事があるかも知れません。


けど、僕も思いつきで言ってるワケじゃないんです。



もし、これを読んでくれてる人の中に、お子さんがナーバスになりやすくて困ってるお母さんがいたのなら、

時々でも良いので子供にとって、あなたが“一番の味方”であることを伝え続けて欲しいです。


学校の友達よりずっと強い絆で結ばれた母親が「味方だよ」と言って励ましてくれることより心強いものはありません。




僕がそう思う理由はひとつ。


僕自身が
そんな風に育ちたかったからです。



僕は父親の居ないひとりっ子で、
母親は育児に関心がありませんでした。


甘えた記憶も、
一緒に笑った記憶もありません。


学校に友達はいたけれど、味方だと呼べる存在に出会えたのはずっと後です。


たとえ父親がいなくても、母親が自分の味方だと信じていられたなら、不安は少なかったんだろうと、今ではそう思います。




だから何処のどなたであろうと、

僕が「良いお母さん」だと言った時は、


ぜひとも
真に受けて自信持って欲しいです。









なんか説得力あるでしょう?(笑)






でも、本当にそう思いますよ。







これまで闘ってきた苦労と、

普段がんばってる姿と、

真面目で前向きな姿勢と、

子供を想う気持ちと、



そういうのがあるから
「良いお母さん」だと思えるし、

尊敬に値する
「素敵な女性」だと思えるんです。










な〜んて。

残業明けだってのに
よく書きましたね(笑)



お節介やうぬぼれが多い気もしますが、

ほんの少しでも誰かの
RELIEVE(救済)になれば良いなと、、




そんな風に思ってま〜す。(笑)


Bye-bye☆彡