こんにちは。スタジオRSTのTakuです。
また新宿都庁ピアノで演奏してきました。これで3回目になり、少しづつ慣れてきたような気がします。
さて、今回の曲は「千の風になって」です。この曲と言えば「葬儀の曲」と思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。同じく私たちも数年前に大切な人とお別れした際に、流れた曲です。もちろん、曲の存在は知っていましたが、あの悲しみの中で聴いた印象が強く、それ以降、この曲を聴くと当時の想い出が蘇ります。
昨今、葬儀のカタチも様々になり海洋葬、樹木葬、宇宙葬が徐々に増えてきた印象があります。まさにお墓だけが故人の居場所ではないと感じます。この曲を通して、旅行先、海、川、山で鳥をみると、「あっ、一緒に来てくれた!」と嬉しくなります。これまで意識していなかっただけかもしれませんが、鳥の動きをみると本当に自分たちを見守ってくれているような鳥さんにも出会えることもあり本当に心が温かくになります。
かくして、私たちも「海洋葬」でお別れを行いました。当時の想い出を乗せて映像を作成していました。
いつまでも心のなかに、大切な人は生き続けていることを感じる、素敵な、大切な曲です。
では、では。
