こんばんわ。スタジオRSTのT(ティ)です。

 

新年度が始まり、期待の気持ち、不安な気持ちが入り混じっている時期だと思います。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

僕自身は、しばらく同じ会社にいる関係上、新しい仲間を迎え入れる側なので新鮮という気持ちより新しいカタチを作る気持ちが芽生える時期です。個人の格言ですが「時代と年齢には勝てない」はあります。なるべく時代と体を維持したい、そして多くの人と出会いたいと気持ちは枯れないように行動意識したいと考えています!

日々のジャンルに限らず、知らない分野にも切磋しようと考えていますが、なかなか成果だせず難しい日々を送っています。。

 

今回の作品は、JR上野駅の期間限定のストリートピアノの作品です。新たな試みとして「筆文字」コラボです。映像編集側としてフォントには少々こだわりを持ちつつ、同じフォントを使っていると変化が欲しくなります。

そのジレンマを解消するべく、筆文字作家のShuに直筆の文字をお願いしました!

 

Shuって?誰?

 

はい、スタジオRSTのS(エス)です🤣

我がスタッフですし、ほぼCEOです。。

 

①直筆文字の調達

②デジタル文字加工(切り抜き)

③デジタル文字に動き(紙では表現できない)

を加えて今回の編集に乗せました。

 

こうなると直筆かよ!?と思ってきましたが、直筆の良さを感じた感想を述べます。

 

直筆には、再現性はない、です。作家本人の特性はありますが、よくよくみると数ミリ、ハネ、ハライ、とも変化しています。これがデジタルフォントでは表現できない、まさに字の個性と気づきました。

 

話は長くなりましたが、筆文字+ストリートピアノの作品としては、いい感じになりました。そして勉強になりました。音楽と文字って別々の生き物としてとらえていましたが、編集する中ですごく相性が良いアートだと思いました。

 

理由は「答えがある!」です。

 

えっ!? アートには答えがないのでは? それぞれでは?

 

と考える方が多いのではないでしょうか。

 

むしろビジネス(売上、利益、予算、計画の数字)より、実に答えがあると感じています。

 

その答え、とは…

 

マイナスがない

 

です。

 

ここ、すごく大切です。

編集する側として、これ、あれ、ここなど、編集時点では常にプラスな気持ちです。

常に、答え+答え+答え=最後の答えになります。

 

ただし、プラスだけでは自己満足です。

YouTubeを通して評価される作品(他人評価)を提出し、そして自分の答え合わせができることを実感しています。

 

編集は裏方なので評価の逃げ道はありますが、演奏者(主人公)には逃げ道がない。。結果がすべて心にズドーンと…。。

主人公は、やればやるほど不安要素(次は?今回は?のマイナス思考)が増えると思います。

 

 

作品を作るときはプラス思考で、評価をうけるときはマイナス思考を繰り返すようにしています。マイナス思考をエネルギーに変換し次の作品へ!という感じです。

 

是非、作品をご覧ください。マイナス思考視点で(笑)

 

では、では。