Age Quod Agis
30年前からの座右の銘
「今していることを、行いなさい」
というラテン語
今、自分がしていることに没頭しなさい。
そのことに集中しなさい。
今、人と話をしているのなら、その話に。
手紙を書いているのなら、その手紙に。
本を読んでいるのなら、その本に。
30年も前から
「いまここ」って知っているのに
歌っている時以外
未だ到達出来ず(^_^;)
過去の後悔と未来の不安は
手離すことが出来ても
「今ここ」が苦しい人は
一体どうしたら良いんだろう…
ずっとそう思っていた。
フランクルの「夜と霧」のように
今この瞬間、絶望の中にいるのなら
未来の私を待ってくれている人を
人生を思って
生きていける人も
きっといるんじゃないかな。と…
若者自殺をどう防ぐかという
講座の資料を
先日友人がわざわざ送ってくれた。
韓国、中国、米国、日本、各国の高校生へのアンケート…
「私は価値のある人間だと思う」
結果は…。
本気で自殺したいと思ったことがある人が成人の4人にひとりいると言う厚労省の調査結果。
森川すいめいさんの
『その島のひとたちは、ひとの話をきかない 精神科医「自殺希少地域」を行く』という本にもあるけれど
「病は市に出せ」
親しい人ではなく
その場で会った人に悩みを話す。
それだけで人は癒される。
ひとりで抱え込まないこと。
私も何度か参加させていただいたことのあるオープンマイクもきっと同じ効果。
すべての生命が
幸せを感じて生きていけるように…
Age Quod Agis
「今していることを、行いなさい」
私に出来ることを
出来る場所で。