棒のカットと塗装 | studio MOON RABBIT

棒のカットと塗装

只今棒の寸法切り出しやその塗装などやっております。模型のパーツになるものかと。画像....お見せしても棒がたくさん映ってるだけですので止めます。はい。
しかしこう書くとたいした作業ではなさそうですねぇ~~~。
でも当方に来るお仕事なので一筋縄にはいきません。はい。

棒の直径が0.7ミリ?とか、数十センチでカットするのになぁ~ん~で~カット前の1本は何メートルもあるの?とか、これをまたキツキツなパイプに差し込むので切り口を奇麗に?とか....しかも材料に余分が無いのでノーミスで?とか.....とか....なんだかんだ.....やっぱ厳しいなぁ~.....

それをふまえて....そのカット数なんと.....2万本分を切り出せっ!ギャフンッ!鼻血も出ないな.....

超特急で思案して、昨日カット用のガイドやジグ、名付けて「秘密兵器1号」を試作。今日それを糸ノコをベースに押し切り可能なオリジナル装置(装置ったって手押しだけど)に加工。これが無いとはじまらないからねぇ。

しかしあまりに細いので、一度に10本程度だとしてもガイドにキッチリ沿わせるのに手間取る手間取る.....油断すると何ミリか平気で誤差がでるので.....0.7ミリの棒の束を常に凝視!指もと集中!目がおかしくなります....
更に極細だろうがなんだろうが「バリ」は若干出るのでペーパーでならしつつ、再びきっちりガイドに沿わせてカット、バリ処理........ひたすら繰り返し......内職だな。
材料に余裕があればもう少し1回でカットする本数を大胆に増やせるのだが、まぁ、1本も失敗してくれるなって感じなので慎重に......何日かかるだろうか.....あまり考えずにひたすら作業を頑張って繰り返し進めますかねぇ~。

と、そんな盆明けはまだまだ.....ってか今までより酷くない?って酷暑な日々ですが、この作業は市街地の造形会社様の作業場でやってるのですが.....ここがまた.....地獄。作業より環境が私を追いつめる......トホホ。

古い二階建てのビルの二階が作業スペース。
三階は屋上で屋根もないので二階の天井はあっつあつ。
窓が通り沿いの1面方向しか開けられないので風はほぼ入ってこない。
西日が入るので夕方から夜の方がもっと暑くなる。
エアコンなんてあるはずもない。

今日もなかなかでしたなぁ~。扇風機の風は熱風っっす。上記の通り作業自体は気を使うものの単調作業なのに.....油断すると熱中症はすぐでしょう.....のぼせてひからびて.....集中力が......ギリギリアウトかセーフか的なミスカットを既に3本出してしまいましたが......まだ許せる。明日以降、朝から晩まで何日もこの作業かと思うと.....しみじみ....

まだまだ、同時進行で「塗装」がありますから....髪の毛かっ!って大量の極細棒を1本1本どうすればすごく早くすごく簡単に奇麗に塗れるのか.....カットより大変かも.....フッ....策はあるのですよ。既に「秘密兵器2号」の試作品が待機しております。ただ.....まだ試してないのでなんともはや.....

無意味にダラダラ書いているのも、帰宅して寝るまでグロッキー状態ですから......文章をまとめようなんて気力も有りませんわ.....只今頑張って水分補給中.....プシュッ.....グビグビ....グビグビ.....プハァ~~~~~っ!って、美味い!美味すぎる!......明日もカット。早く寝ますかね.....涼しくなぁ~~れぇ~~.......トホホ。