2日目・1
ホテルに到着して荷物整理をしてシャワーを浴びたら、私は朝食までの時間で少し街を散歩です。デリーの市街地の北に離れた場所なので閑静な所なのですが、それでも朝から猛烈に騒々しいです。あ、ちなみに、私は特に好んで(日本人の感覚では)貧しくて悲惨な状態の方々の写真を撮影しておりませんので、そういうのを期待されてるならありませんよ。この画像の横はそんな人たちであふれていると言っても過言ではありません。これもまた後で少しずつ書きますか。
朝食はホテルのバイキングで美味しかったです。長い香辛料料理とのおつきあいの始まりです。


ホテルを出発しまして向かったのは世界遺産「レッド・フォート(ラール・キラー)」。赤砂岩で出来ている巨大なお城です。1639年~1648年にかけて建設されたムガール朝時代建築の集大成と言われているとか。インド人の現地ガイドさんにつれられて説明を聞きつつウロウロ.......午前中とは言へ気温は既に30度近いだろうか?暑い。しかし湿気が非常に少ないのでちょっとした木陰や風がふくと非常に心地いい。日差しの中でも日本の夏とは全く異なる感じですね。
城内では何か撮影隊が撮影本番中だったり、リスが走り回ったり、城外の喧噪とはうってかわって観光施設だなぁ~って感じ。



こんな観光地に行きますと、施設内は別ですがその周囲にはもう「ジャパネ?コレ1000エン、アトデ?シャチョウさん」と、それはもう日本なら当然警察に捕まりますなって物売りの凄い事凄い事。囲まれて歩けない。ジャパネ?は日本人か?.....コレ1000エンは、売り物の直接の値段ではなく、とりあえず覚えてる日本の価格らしい。実際は100円~くらいのものなので、こちらも欲しいものがあれば下手な遠慮は不要だ。アトデ?は笑った。困った日本人観光客の多くが「後で後で」と言ってその場を去るのだろうよ。物もって来ていきなり「アトデ」か.......違うっ!今売れ。うん。この物売り達の商品はまぁそんな良い物は当然ないけれども、安いので......勿論ギリギリまで値切らないと高いですよ、定価は無いから。半額なんて論外で7割引きに落としても全くボラれてるかも。でもそのやりとりも楽しいと思えば楽しい。私も何度か物売りから買いましたが、最初はやはり半額程度で購入してしまって他の人が同じ物をもっと格安で買ってたりして悔しい感じ。そう言えばその半額で買った際には物売りさんが「これはサービスだ」と同じ様な価格を連呼していた仏像の小さい置物をくれたな......どれだけボラれたんだ私はっ!.........悔しいので徐々に慣れて、「欲しいけど高いから買わない」そぶりで引きつけておいて「いくらなら買う?」と必ず値段をこちらに言わそうとするので「いくらなら売る?」と返す。値段を相手が言ってくるけどそれは全く聞かなくて良い。残念そうな顔をしてバイバイと手を振ってバスに乗り込む。と、バスの外から最後の値段を言ってくるので、値段が良ければ再び下車して買うという方法にした。これ良い方法だ。向こうも生きる為に必死なのだ。
と、それもせいぜい何百円かの範囲の世界なのだし。
物売りさん以外にもう1つ囲まれるのは物乞いさん。こちらは子供達、女性が赤ん坊を抱え、足が不自由な人、足の無い人、足の不自由なまねをしているだけの人、と様々だ。様々なジェスチャーでお金や食べ物をせがむ。向こうには遠慮は無いので日本人的感覚でよかれと思って誰か1人に何か渡すとあっと言う間に囲まれてしまう。危険も伴うしツアーなので予定通りに進めなくなるので「一切禁止」でお願いされましたね。
さて、インドで日本の常識も文化も関係無いのは当然のこと。レッド・フォートを出て再びツアーバスに乗る予定なのだが、そのバスが来な~い。炎天下の街頭で随分立ち往生してました。日本人が日本国内観光でこんな事になったら皆相当に文句を言うだろうし運転手もガイドもなにもかも平謝りかもしれませんが、ここはインド。これでノーマル。問題無い。
朝食はホテルのバイキングで美味しかったです。長い香辛料料理とのおつきあいの始まりです。


ホテルを出発しまして向かったのは世界遺産「レッド・フォート(ラール・キラー)」。赤砂岩で出来ている巨大なお城です。1639年~1648年にかけて建設されたムガール朝時代建築の集大成と言われているとか。インド人の現地ガイドさんにつれられて説明を聞きつつウロウロ.......午前中とは言へ気温は既に30度近いだろうか?暑い。しかし湿気が非常に少ないのでちょっとした木陰や風がふくと非常に心地いい。日差しの中でも日本の夏とは全く異なる感じですね。
城内では何か撮影隊が撮影本番中だったり、リスが走り回ったり、城外の喧噪とはうってかわって観光施設だなぁ~って感じ。



こんな観光地に行きますと、施設内は別ですがその周囲にはもう「ジャパネ?コレ1000エン、アトデ?シャチョウさん」と、それはもう日本なら当然警察に捕まりますなって物売りの凄い事凄い事。囲まれて歩けない。ジャパネ?は日本人か?.....コレ1000エンは、売り物の直接の値段ではなく、とりあえず覚えてる日本の価格らしい。実際は100円~くらいのものなので、こちらも欲しいものがあれば下手な遠慮は不要だ。アトデ?は笑った。困った日本人観光客の多くが「後で後で」と言ってその場を去るのだろうよ。物もって来ていきなり「アトデ」か.......違うっ!今売れ。うん。この物売り達の商品はまぁそんな良い物は当然ないけれども、安いので......勿論ギリギリまで値切らないと高いですよ、定価は無いから。半額なんて論外で7割引きに落としても全くボラれてるかも。でもそのやりとりも楽しいと思えば楽しい。私も何度か物売りから買いましたが、最初はやはり半額程度で購入してしまって他の人が同じ物をもっと格安で買ってたりして悔しい感じ。そう言えばその半額で買った際には物売りさんが「これはサービスだ」と同じ様な価格を連呼していた仏像の小さい置物をくれたな......どれだけボラれたんだ私はっ!.........悔しいので徐々に慣れて、「欲しいけど高いから買わない」そぶりで引きつけておいて「いくらなら買う?」と必ず値段をこちらに言わそうとするので「いくらなら売る?」と返す。値段を相手が言ってくるけどそれは全く聞かなくて良い。残念そうな顔をしてバイバイと手を振ってバスに乗り込む。と、バスの外から最後の値段を言ってくるので、値段が良ければ再び下車して買うという方法にした。これ良い方法だ。向こうも生きる為に必死なのだ。
と、それもせいぜい何百円かの範囲の世界なのだし。
物売りさん以外にもう1つ囲まれるのは物乞いさん。こちらは子供達、女性が赤ん坊を抱え、足が不自由な人、足の無い人、足の不自由なまねをしているだけの人、と様々だ。様々なジェスチャーでお金や食べ物をせがむ。向こうには遠慮は無いので日本人的感覚でよかれと思って誰か1人に何か渡すとあっと言う間に囲まれてしまう。危険も伴うしツアーなので予定通りに進めなくなるので「一切禁止」でお願いされましたね。
さて、インドで日本の常識も文化も関係無いのは当然のこと。レッド・フォートを出て再びツアーバスに乗る予定なのだが、そのバスが来な~い。炎天下の街頭で随分立ち往生してました。日本人が日本国内観光でこんな事になったら皆相当に文句を言うだろうし運転手もガイドもなにもかも平謝りかもしれませんが、ここはインド。これでノーマル。問題無い。