今、弾き込みしているモーツアルト「幻想曲 二短調 K397」はちょっとばかり楽譜に対する思い入れもあって、全音版で弾こうって決めていたはずが…。

 

やっぱりって感じでヘンレ版(ピアノピース)を入手してしまった理由。

 

 

参考音源聴きまくった中で、特に心を動かされた藤田真央さんの演奏が…。

冒頭の左手のアルペジオ、オクターブが印象的なベース音が全音版だと弾いていない。


 

ちなみに2つの楽譜の冒頭のアルペジオ…。

こんな感じで違いがあります(※見えますかね?)。

 

低音部の重厚感がかなり変わってくるんです。

 

が、全音版の「モーツアルト作品集」もかなり原典版に近い形で編纂されているようで、さくっと見た範囲では冒頭部以外のアーティキュレーションについてはそこまで大きな違いはないようなのですが…。

 

あとは微妙に違う運指だな…。
今から調整して10月のお披露目に間に合うのか…10月は曲そのものを変更して年末の別の会までお披露目を待つか…。

迷っています。

 

ちなみに全音版の楽譜は高2の春から転校が決まている私に当時通っていた学校のクラスメート全員からお餞別にいただいた楽譜集の中の1冊です。

なので、それなりに思い入れもあって、大人になってからの再開ピアノで逃げてばかりだったクラシックにもう一度きちんと向き合おうと心に決めた2024年の集大成の一曲をこの楽譜集から選出できたのは嬉しかったのですが…。

藤田真央さんの重厚感ある冒頭のオクターブの響きを一度耳にしたら、もうそちらで弾きたくなってしまって…。

目指していた資格のスクーリングの修了認定祝いってことで、ポチってしまいました。

 

思い起こせば私が「モーツアルトの『幻想曲 二短調』が弾いてみたい!」ってきっかけになった小林愛実さんのコンサート♪

直後に譜読みができたのは、手元に全音版の「モーツアルト作品集」があったお陰ですものね。

 

 

そういう意味では全音版はお役目を果たしてくれたのだと思うし、まだまだ弾いたことのない素敵なが楽曲がエントリーされているようなので、今後の選曲の楽しみにさせていただくことにします。

 

というワケで、今日からはヘンレ版でモーツアルト「幻想曲 二短調 K397」の弾き込みしちゃいましょう♪

お披露目をいつにするのか…来週末に某所で試して決めたいと思います。

皆さん、素敵な祝日のピアノライフを🎹

 

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