3/29(金)は2023年度の最終日ということで初台に出勤。
通勤路の東京オペラシティで出迎えてくれたアートが...。
在原業平さんでした。
世の中に絶えて桜のなかりせば
春のこころはのどけからまし
って、古今和歌集掲載のとっても有名な短歌なのですが…。
If there were no cherry blossom in the world, the heart of spring would be better.
って、間違えちゃいないんだけど、日本語でだってなかなかに難解な「もののあはれ」なスピリットが、果たして直訳して通じるのだろうか…。
そんなことを思いつつ、多忙を極めた年度末業務は3/29(金)に納まらず、勤続7年目にして初めての休日出勤してしまいました。
といっても今日はリモートでしたので、気持ちは楽だったんですけどね。
明日(4/1(月))は再びの初台です。
結局2023年度はヒト様の集まるステージで演奏する機会に恵まれませんでしたので、2024年度はどこかで本番に乗りたいです。
逃亡から四半世紀弱の時を経て、四十路記念で再開したクラシックピアノもなんだかんだで15年目を迎えます。
コロナ禍以降はタナボタ的なリモートワークで、毎日出勤していた当時よりは「弾く」時間が確保しやすくなったけれど、それでもやっぱりピアノ漬けだった十代の頃の感覚には遠く及びません。
だけど、せっかくここまで続けてきたのだから…。
「次」の機会があったときには、今の自分にとっての本気のクラシックを披露したいです。
合言葉は無理せず、思い詰めずに楽しめる範囲で♪
2024年度も私なりのピアノ道を貫いていたいです。
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