素人枠とはいえ、ピアノ弾きたるもの一曲をじっくり&ゆっくり学ぶことも大切だけれど、いざというときに盛り上げ役に回れるように、流行りの曲も一通り押さえておくべきよね♪ってスタンスの私(注※特に誰からも求められているワケではないので、まったくもって「自主的に」です(笑))。
本業での怒涛の繁忙期もようやく終焉に向かい、ちょっと一息ついたので、こんな楽譜を買ってみました♪
題して「J-POPピアノコレクション 2023」。
シンコーミュージックさんが出版されているMOOK本で、23曲掲載でお得な¥1,200。
ラインナップは↓こんな感じです♪
とっても楽しそう♬
何よりも「中級対応」って明記されているので、
「ものすごーーーーくがんばらなくても、ちょっと真剣に弾き込みすればどうにかなる❣」
甘やかな予感もあり…。
さっそく、Official髭男dismの「Subtile」にトライしたのは、少し前にドラマ「Silent」にハマっていたから…ってだけじゃなくて、単純に一曲目だったから…なのだけれど…。
初見はそれなりに躓きながらではあるけれど、よく知っている曲だし、なんとかそれっぽく流し弾きしていたのだけれど、4ページほど進んだどころで、
「えっ?」
と目を疑いました。
↑ここなんですけど…何が起こっているか、分かります?
1段目の4小節目にひとつめの「激ムズポイント」です。
しれっと「Black Key gliss.」って…。
いや、「中級対応」って、普通のグリッサンドでもぎりぎりなイメージだったんだけど、「黒鍵だけでグリッサンドしてね♬」って、しかも、右手にメロディあるところでの左手担当です。
試しにチャレンジしてみましたが、「いたたたたたっ❣」ってなりました。
ちょっとここはかなり真面目に弾き込みしないと無理です!
そして、3段目の三連符がふたつ目の「激ムズポイント」。
一見、なんてことない三連符かと思いきや、後半2音でオクターブ飛ぶんです。
アップテンポの髭ダンで運指どうしたらいいんでしょう?
今の私の実力だと「5-4-1」しか思いつかないのですが、手の大きさにはそこそこ自信があったはずなのに、足りねぇ❣
悶絶しながら思う…。
令和世代のピアノ弾きはこのレベルを「中級」と呼ぶのか…。
正直、「Subtitle」に関してはここ以外は昭和のピアノ弾きの感覚でも普通に「中級」だと思います。
ただ、これと同じパッセージが9ページ目にも出てきます。
っていうか、「Subtitle」、アレンジャーさんのお好みなのか、リピートなしで10ページの大作に仕上がっています。
暗譜しないで本番乗っちゃうと、譜面台にどう楽譜を置くのか迷うヤツですね。
うーーーん、どうしよう…面白そう♬ではあるんだけど、気軽にチャレンジするにはちょっと重いかな?
とりあえず、「J-POPピアノコレクション 2023」に関しては、「前から順番に」じゃなくて、ざくっと全部譜読みしてからどの曲に取り組むか決めた方がよさそうかも…と…。
私なりのピアノ道…もはや五十路の素人枠です。
「好き」を一生貫けるよう、思いつめず、マイペースに、楽しめる範囲で…。
(注※これまでの人生の中で、ピアノからの逃亡劇をかなり派手にしでかした過去があるので、ちょっとばかり慎重になっています)
今更ながら、2023年度もファイトです♬♪♫🎹
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