少し前にコードネーム付のブルグミュラーが存在することを知って衝撃を受けた私ですが(クラシックの楽譜にはコードは振られないものだと思い込んでいた)、同じシリーズにこんな本があるのを見つけて入手してみました📕


題して「ブルグミュラー25の練習曲 指導マニュアル〜素敵に演奏するために〜」(校訂・解説 今井顕)。

「教える」目的だけではなくて、独学中心の再開組のピアノ弾きさんにオススメの一冊です。
「ええっ💦 でも私、一応上級までレッスンしてたしぃ」
って思われた方、実は私もそうでした。

が、二度の10年ブランクを経て、久しぶりにピアノと向き合ってみて思ったこと。
「譜読みがなぁんて中途半端😅」

なまじ上級課程までしっかりレッスンしていたことがあるので、ちょっと勘を取り戻せば「楽譜を読みながら弾く」ことはある程度出来てしまいます。そして、なんとなく「意外と弾けてるかも私😆」って気分を味わえてしまうのです。

が、ほどなくして気づく👀
ちぃっとも「ちゃんと」弾けていないことに😖

正確さ二の次のなんとなく奏法は自分の楽しみのためだけならぎりぎりOKなのかもしれません。
でも、「せっかく練習再開したから、ちょっと人前でぇ」なんて気分になってしまったら、撮影した動画に愕然とすることになるのです。

なんだこの傍迷惑なお聴き苦しい演奏はぁ😱

哀しいかな...全部私の実体験です。

ブルグミュラーは「正確さ」を取り戻すためにおさらいし直そうと思っています。
スキル的に余裕がある分、アーティキュレーションや運指も極力今井先生のアドバイス通りに...テンポについては原典版を目標に、一音一音丁寧に響かせて...いずれはタイトルにある通り「素敵に演奏」してみたいです♬